ヴァレーズ 管弦楽曲集,クラフト:打楽器協奏曲 他 メータ=LAPO 他 (DECCA)
曲目・演奏者
●ヴァレーズ:
[1]「アルカナ」, [2]「アンテグラル (積分)」, [3]「イオニザシオン (電離)」
●クラフト:
[4] 4人の打楽器奏者とオーケストラのためのコンチェルト (1964)
[5]「コンテクスチュアーズ:ライオッツ (暴動) '60」 (1967)
■ズービン・メータ指揮 ロス アンジェルス・フィルハーモニック [3]ロス アンジェルス・パーカッションens [4]ウィリアム・クラフト,ウォルター・グッドウィン,チャールズ・デランシー,フォレスト・クラーク(tinp, perc)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DECCA*448 580-2
発売:95年/録音:[1-3]1971, [4,5]68年/収録時間:70分
△ザ クラシック サウンド・シリーズ
△ディスク=ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり / 内縁に円周状のスリキズ1本あり
◇ブックレット:B-/ 強いシワあり(小口側) / ツメ咬み痕あり(小口側上辺) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1-3]1971. 4,[4,5]1968. 4, 5 以上 LA・UCLA ロイス ホールにおける録音。(P) [1-3]ジョン・モードラー,[4,5]レイ・ミンシャル、(E) [1-5]ジェイムズ・ロック,[4,5]ゴードン・パリー。
−[1-3]のエドガール・ヴァレーズはパリ生まれ、アメリカに帰化した作曲家 (1883- 1965)。若い頃は後期ロマン派や印象主義の影響を受けた作品を書いていましたが、その後 それらのほとんどすべてを廃棄し、ストラヴィンスキーらの影響を受け、打楽器を多用した 色彩的でパワフルな作品を発表しました。これらの作品は1927〜31年の作曲。当アルバムはヴァレーズの名を広く知らしめるのに貢献した メータ&LAPOの代表的録音のひとつと言っていいでしょう。日本でも「レコ芸」誌のレコード・アカデミー賞を受賞しました。
−当アルバムではフィルアップとして [4,5]が加えられていますが、打楽器繋がりのいいカップリングです。ウィリアム・クラフトはシカゴ生まれの作曲家, 打楽器奏者 (1923- 2022)。1968〜72年までLAPOの打楽器奏者をつとめました。[3]に参加しているLAパーカッションensの音楽監督としてもクレジットされています。[5]はメータとカリフォルニア交響楽協会の委嘱による委嘱作で、1968年4月4日初演。当日の午後に暗殺されたキング牧師に捧げられました。
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