{SACD-HYBR} チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他 Jフィッシャー(vn) (PTC5186 095)

メイン画像:{SACD-HYBR} チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他 Jフィッシャー(vn) (PTC5186 095)ジャケット写真

商品番号:PTC5186095

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曲目・演奏者

●チャイコフスキー:
[1] ヴァイオリン協奏曲 Op.35
[2] 憂鬱なセレナード Op.26
[3] ワルツ- スケルツォ Op.34
[4]「なつかしい土地の思い出」Op.42〔1. 瞑想曲,2. スケルツォ,3. メロディ〕

■ユリア・フィッシャー(vn) ヤコフ・クライツベルク([1-3]指揮, [4]p) [1-3]ロシア・ナショナルo

ディスク・データ

HYBR-SACD// 海外盤 {DDD} PentaTone*PTC 5186 095
 発売:06年/録音:2006年/収録時間:68分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO / SACD SURROUND) / DSDレコーディング
△ディスク=Made in the EU

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 細かいスリキズ部分的にあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏面背側に強いツメ咬み痕あり, 上辺に強いシワあり(内部にも少し影響)
◇プラケース:B+〜B

録音データ・その他

☆2006. 4 [1-3]モスクワ・DZZ第5スタジオ,[4]オランダ・ヒルフェルスム・MCO第5スタジオにおける録音。(P) [1-3]ヨブ・マールセ,[4]セバスティアン・シュタイン、(E) [1-3]エルド・グロート,[4]ジャン- マリー・ヘイゼン。
−ユリア・フィッシャーが20代前半に録音したもの。クライツベルクとは4枚目の共演でした。フィッシャーはミュンヘン生まれ。幼少期からヴァイオリンとピアノを習い、8つの国際コンクールに優勝。そのうち5つはヴァイオリン、あとの3つはなんとピアノでの受賞と、たぐいまれなる才能を開花させました。その後 順調にキャリアを重ね、PENTATONEレーベルからのデビュー盤となったロシアン・アルバムで一躍世界的な注目を浴びるようになりました。使用楽器は日本音楽財団から貸与されている1716年製 ストラディヴァリ “Booth”。−難しいパッセージでもスイスイ、美しさ、強さを保ち、とにかくウマイ。[1]第3楽章では速いテンポでその抜群のテクニックを誇示しています。ロシア臭さ・泥臭さはなく、[1]第2楽章の表出もスッキリしているものの不足なし。現代の演奏の標準的なスタイルでしょう。初めて聞く人に安心してお勧めできる模範的な演奏という感じがします。−ただし[2]以下は速い部分は快速で弾き、超絶技巧の誇示が顕著に。抒情の表出はスッキリしているものの音楽の振幅を大きくとっており、[2]の中間部は速いテンポで感情を爆発させます。若きエネルギーと快活さを感じる演奏です。
−SACDハイブリッド盤は現在廃盤となり、2022年 通常盤が発売されました。ジャケット・デザインは変更されています。

商品番号:PTC5186095

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