ヴィヴァルディ:四季 (2p版),ノッテボーム:バッハ変奏曲 エンデル姉妹(p) (EMI)
曲目・演奏者
●[1] ヴィヴァルディ (シャーバン編):「四季」Op.8-1〜4 (2台ピアノ版)
[2] ノッテボーム:バッハの主題による変奏曲ニ短調 Op.17 (ピアノ連弾のための)
■フェルハン&フェルザン・エンデル (エンダー) (p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*5 57244 2
発売:01年/録音:2000年/収録時間:55分
△ディスク=MADE IN EU
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む)
◇プラケース:B+〜B
録音データ・その他
☆2000. 11 ウィーン・ゾフィエンザールにおける録音。(P) リコ・グルダ、(E) ハインツ・コールバウアー。
−[1]ユニークな編曲をおこなったのはクロアチア生まれの作曲家アントゥン・トーミスラフ・シャーバン (本人が動画で自分の名前を発音しているのをカタカナでおこしました)。原曲を忠実に再現しながら、ピアノらしい効果を加えている部分があるという感じ。特に工夫を感じるのは「冬」です。
−一方 [2]のグスタフ・ノッテボーム (1817-82) はメンデルスゾーンやシューマンに師事、ブラームスの友人でもあった作曲家・ピアニスト。ベートーヴェン研究家として知られています。当曲はフランス組曲第1番のサラバンドを主題とし、ロマン的にドラマティックに変奏させる興味深い作品。ノッテボームとブラームスがしばしば演奏したとのことです。
−演奏はドイツを中心に活躍するトルコ出身の双子ピアノ・デュオ エンデル (エンダー) 姉妹。トルコ出身の双子ピアノ・デュオというとペギネル姉妹を思い出しますが、負けず劣らず本格派。[1]では速いテンポ、リズム感、テクニックが冴えており、大胆なアゴーギクも堂に入っています。私は正直 ここまでの表現力を聞かせてくれると想像しておらず ちょっと驚きました。[2]も知られざる佳作の紹介者として立派です。−当アルバムのプロデューサーはフリードリヒ・グルダ (と祐子さん) の息子リコ。
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