ヘンデル：オルガン協奏曲集Op4　ホールス(org) ハジェット(vn) ソネリー （AV2055）

曲目・演奏者

●ヘンデル：
オルガン協奏曲集 Op.4
〔1. ヘ長調 Op. 4-4 (HWV.292)，2. 変ロ長調 Op. 4-2 (HWV.290)，3. ト短調 Op.4-3 (HWV.291)，4. 変ロ長調 Op.4-6 (HWV.294)，5. ヘ長調 Op.4-5 (HWV.293)，6. ト短調 Op.4-1 (HWV.289)〕

■マシュー・ホールズ(org)　モニカ・ハジェット(vn, 指揮) ソネリー (古楽器使用)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} AVIE＊AV2055
　発売：05年／録音：2003年／収録時間：72分
△バック・インレイに MANUFACTURED IN THE EU と記載

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ少しあり(横方向＊動作確認済)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり / 細かい波うちあり / 薄汚れ少しあり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆2003. 7 ロンドン・聖サイラス教会における録音。(P, E) フランソワ・エッカート
−1735〜36年頃に作曲・初演されたオルガン協奏曲集。後に出版されたオルガン協奏曲集第2集 (作品番号なし) と区別するため、このOp.4 は第1集とも呼ばれます。バッハのチェンバロ協奏曲と並んで、鍵盤楽器用の協奏曲のごく初期の作品です。これらの作品は劇場の舞台作品の幕間の余興のために作曲され、観客はヘンデルのオルガン演奏を楽しんだとのこと。HWV.293は リコーダー・ソナタ Op.1-11, HWV 369の編曲、HWV.294は ハープ協奏曲 HWV 294a の異稿で、ここでもヘンデルの名曲を別の編成で聞ける楽しみがあります。
−当アルバムはハジェット率いる古楽器アンサンブル「ソネリー」のデビュー録音でした。イギリスのオルガン (鍵盤楽器) 奏者 ホールズは1999年からアムステルダム・バロック管のメンバーとして活躍している他、ソリストとしてキングス コンソート、ザ シックスティーン、ザ エイジ オヴ エンライトゥンメントなどとの共演も多い名手。小型オルガンの小回りの利くチャーミングな音色とともに、オケも大袈裟にならず実にしぜんで素直。こじんまりとしてインティメートな演奏で楽しませてくれます。
−アンサンブル・メンバー (と使用楽器) 掲載。org, vn2, va, vc, 3弦cb, ｱｰﾁlut, ob2, リピエーノvn2。