<クラシカル・マーチ名曲集> オーマンディ=Phla (35DC99)
曲目・演奏者
●[1] エルガー:威風堂々第1番
[2] ワーグナー:「タンホイザー」より 大行進曲
[3] マイアベーア:戴冠式行進曲 (「預言者」 より)
[4] ベートーヴェン:トルコ行進曲 (「アテネの廃墟」 より)
[5] グノー:繰り人形の葬送行進曲
[6] ビゼー:闘牛士の行進 ( 「カルメン」 より)
[7] ハーバート:おもちゃの行進曲, [8] シューベルト:軍隊行進曲
[9] プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より 行進曲
[10] J. シュトラウスI世:ラデツキー行進曲
[11] クニッペル:メドウランド (ポーリュシカ ポーレ)
[12] メンデルスゾーン:結婚行進曲 (「夏の夜の夢」 より)
[13] ヴェルディ:「アイーダ」より 大行進曲
■ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィアo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} CS−CBSソニー*35DC 99
発売:83年/定価:3500円/録音データ記載なし/収録時間:51分
△ライナーノート:志鳥栄八郎, 秋山紀夫, 歌崎和彦 △プラケース=ハード・タイプ
△ディスク中心透明部分に “CSR COMPACT DISC” の刻印あり
コンディション
◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ少しあり(裏表紙上辺に小さな強め) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇オビなし
録音データ・その他
☆クラシックのものを中心とした大管弦楽による行進曲集。ちょっと珍しい曲を含んでいるのも面白いところです。[5]は「ヒッチコック劇場」でヒッチコックのテーマとして有名になったもの。中年以上の方の多くは吹き替えの熊倉一雄さんの声が蘇ることでしょう。−[11]についてコンテンツでは「メドウランド」、解説では「チェコスロヴァキア民謡 ポーリュシカ ポーレとして知られる…」と書かれていますが、このメロディはソヴィエトの作曲家 レフ・クニッペル (1898- 1974) の交響曲第4番「コムソモール戦士の詩」の第1楽章の第2主題が原曲ですので、「チェコスロヴァキア民謡」というのは間違いではないでしょうか。のちに独立して軍歌として歌われるようになり、赤軍合唱団によって世界的に知られるようになりました。なお「ポーリュシカ ポーレ (ポーリュシカはポーレの指小辞形)」とは「草原」のことで、「メドウランド」はその英訳でしょう。
−演奏は派手ですが、輪をかけて派手な音に聞こえるのはCD時代最初期のアルバムであることが関係していそうです。−録音データの記載がありませんが、当アルバムの13曲をすべて含んだ20曲を収録した 1985年発売の2枚組 52DC379〜80 には 1958〜63年 フィラデルフィアにおける録音とありました。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください