モーツァルト:フィガロの結婚 バレンボイム=ECO; ブレゲン(S) 他 (EMI・2CD)

メイン画像:モーツァルト:フィガロの結婚 バレンボイム=ECO; ブレゲン(S) 他 (EMI・2CD)ジャケット写真

商品番号:572230

  • 通常価格:700円(内税)

曲目・演奏者

●モーツァルト:
「フィガロの結婚」K.492 全曲 (レチタティーヴォ・セッコ 部分的にカット)

■ジェレイント・エヴァンス(Br:フィガロ) ジュディス・ブレゲン(S:スザンナ) ディートリヒ・フィッシャ−- ディースカウ(Br:伯爵) ヘザー・ハーパー(S:伯爵夫人) テレサ・ベルガンサ(S:ケルビーノ) ウィリアム・マッキュー(Bs:バルトロ) ブリギット・フィニラ(MS:マルチェッリーナ) ジョン・フライアット(T) エリザベス・ゲイル(S:バルバリーナ) 他
 ダニエル・バレンボイム指揮 イギリス室内o ジョン・オールディスcho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} EMI*5 72230 2 (2枚組)
 発売:90年/録音:1976年/収録時間:77+78分
△スリムケース・タイプ △歌詞掲載なし △ディスク=MADE IN HOLLAND

コンディション

◇ディスク:1)B/ スリキキズ部分的にあり(強め含む),2)A
◇ブックレット:C+/ 強いシワ部分的にあり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1976. 8 ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) スヴィ・ラジ・グラップ、(E) ネヴィル・ボイリング。
−バレンボイム若き日のオペラ録音。女声陣が魅力で、特にアメリカ出身のブレゲン (1943- ) の録音は多くないだけに嬉しいところ。くせのない透明な声質、コロラトゥーラからスーブレットの諸役を得意としました。ここでのかわいくて快活、生き生きとした歌は、この録音の最大の聞きものでしょう。彼女はなかなかの美人でしたが、廉価盤CDのため1枚の写真もないのは残念です。−エヴァンスは美声ではなく いかにもブッフォ的で、いかにも下僕っぽいこすっからそうなフィガロですが、分別臭いクセを抑えた F- ディースカウの格調高き歌との対比がいい。−若き日のバレンボイムは室内オケ起用をしながら、透明な音によって古典的な美しさを引き出すのではなく、逆にロマン性を感じる濃厚な表現であるのがユニークです。
−2枚のCDに収録するために第1幕のレチタティーヴォと合唱をカットしています。しかし かつてはカットされることが多かった第4幕 バジーリオのアリアは収録。−バレンボイムは1990年 ベルリン・フィルと当オペラを再録音しています (ERATO)。

商品番号:572230

  • 通常価格:700円(内税)