バッハ:カンタータ第24, 76, 167番 鈴木雅明=BCJ 他 (KKCC2275)

メイン画像:バッハ:カンタータ第24, 76, 167番 鈴木雅明=BCJ 他 (KKCC2275)ジャケット写真

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商品番号:KKCC2275

  • 通常価格:950円(内税)
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曲目・演奏者

●バッハ:
[1] カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」
[2] 同 第24番「飾りなき心こそ」
[3] 同 第167番「人々よ 神の愛をたたえよ」

■鈴木雅明 指揮 バッハ コレギウム ジャパン (o&cho) (古楽器使用) ロビン・ブレイズ(C-T) ゲルト・テュルク(T) 浦野智行(Bs) [1,3]鈴木美登里(S) 

ディスク・データ

CD// 国内仕様盤 {DDD} KI−BIS*KKCC-2275 (BIS-CD-931)
 発売:99年/定価:2854円/録音:1998年/収録時間:67分
△海外盤に日本語解説書 (15ページ) と長オビを附したもの △歌詞対訳掲載
△ディスク=Made in Austria by DADC △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ ジャケ面背側付近にシワあり, ジャケ面上辺に小キズ少しあり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇日本語解説書:A-〜B+/ 表紙両面背側にシワあり / 白地部分に変色あり
◇プラケース:B+
◇長オビ:B〜B-/ 縦直線状の折れ痕1本あり / シワ部分的にあり / 白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1998. 6 神戸松蔭女子学院大学チャペルにおける録音。(P) ハンス・キプファー、(E) ディルク・リューデマン。
−BCJによるバッハ:カンタータ全集第8集で、ライプツィヒ時代の第2集。バッハのカンタータは有名曲でなくともキラリと光る曲がある隠れた名曲の宝庫ですが、 このアルバムの3曲も魅力曲。計14曲の2部からなる[1]は特に充実しています。第1曲はトランペットが祝典的に鳴る華やかな合唱曲。第2曲: テノールのレチタティーヴォは一転 短調による歌詞の荘厳さを表した深さを感じる曲。第3曲: ソプラノのアリアはハイドンのセレナードを思わせるメロディを持つ愛らしい曲。レチタティーヴォに続く第5曲はトランペットのオブリガートを伴うバスの技巧曲。神妙で美しいカウンターテナーのレチタチーヴォに続くコラールが第1部の終曲 (第7曲) ですが、合唱を先導し、また彩るようなトランペットが神秘的な雰囲気を醸し出す印象的な曲です (不完全終始?) そして第2部冒頭のシンフォニア。オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ ダ ガンバと通奏低音によるトリオ・ソナタですが、まごうことなき名作で、またどこかで聞いたことがあると思ったらオルガンのためのトリオ・ソナタBWV528 第1楽章でした。バスのレチタティーヴォに続く第10曲: テノールのアリアは「Hasse (憎むがいい)」という言葉を繰り返す怒りの曲。カウンターテナーによるレチタティーヴォとアリアがまた素晴らしい。第1部シンフォニアの編成を伴奏とした3拍子の流麗で憂いあるメロディが心に染み入ります。テノールのレチタティーヴォに続き、第1部終曲と同曲 (歌詞は異なる) で締められます。最後の「アーメン」は第1部と同様 不完全終止を思わせますが、それが独特の余韻を残します。−歌手では外国人ふたりが美しくうまく、大いなる聞きものです。なおロビンスはカウンターテナーですが、日本語解説では “アルト” と表記されています。

商品番号:KKCC2275

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