マーラー:交響曲第9番 バーンスタイン=BP /L (DG*435378・2CD)
曲目・演奏者
●マーラー:
交響曲第9番
■レナード・バーンスタイン指揮 ベルリンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DG*435 378-2 (2枚組)
発売:92年/録音:1979年LIVE/収録時間:44+38分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ), 点キズ少しあり // レーベル面にスリキズ少しあり,2)A-〜B+/ スリキズ少しあり / 外縁にスリキズあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(裏表紙に強めあり, 小口側上角に強い小シワあり)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ部分的にシワあり
録音データ・その他
☆1979. 10 ベルリン・フィルハーモニーにおけるライヴ録音 (ベルリン芸術週間)。プロデューサー:ホルスト・ディットベルナー、エンジニア:クラウス・クリューガー, ヘルゲ・イェーンス。
−バーンスタインが初めてベルリン・フィルを指揮した伝説的な演奏会で、結局 唯一の共演となりました (1979. 10. 4, 5 の2公演)。世界最高のヴィルトォーゾ・オケの雄弁さを駆使し、感情モロ出し、死への恐怖と惜別の感情をこれ以上ないくらいに込めたような演奏。バーンスタイン&BP、お互いこれが唯一の共演機会であることを感じていたであろうことが影響しているのではないでしょうか。お互いライヴァル視していたカラヤンとバーンスタイン。カラヤンがバーンスタインにベルリン・フィルを振らせなかったということでしょうが、どうしてもそのことを考えながら聞いてしまいます。没入型で、その時のノリが演奏に大きく左右するバーンスタイン。ベルリン・フィルはバーンスタインの飛び跳ねて足で音を立てるほどの大きな身振りと、感情豊かな表情、たびたび漏れる喘ぎ声とともに、第3楽章最後の強烈なアッチェレランドなどに戸惑ったことでしょう。しかし感情むき出しにして輝かしく咆哮する金管などを聞くと、いつもの大ボスの時とは違って、楽団員が自発性を発揮できることに喜びを感じたのではないかとも。小さな瑕疵を含め、やはりスゴイ ドキュメントです。
−バーンスタインの当曲録音は 1965年 ニュー ヨーク・フィル (CBS/SONY)、1985年 コンセルトヘボウ管LIVE (DG) のほか、1971年 ウィーン・フィルLIVE の映像 (DG) がありました。
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