Vウィリアムズ:ロンドン交響曲,タリス幻想曲 ボールト=LPO (CDC747213)
曲目・演奏者
●ヴォーン・ウィリアムズ:
[1] トーマス・タリスの主題による幻想曲
[2] ロンドン交響曲 (交響曲第2番)
■エイドリアン・ボールト指揮 ロンドンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} EMI*CDC 7 47213 2
発売:85年/録音:[2]1971, [1]75年/収録時間:60分
△ディスク=Made in the UK / NIMBUS ENGLAND の刻印あり / レーベル面黒色印刷タイプ
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小口側端付近に小さな強いツメ咬み痕あり / ジャケ面背側に強い小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイにシワ少しあり
録音データ・その他
☆[1]1975. 4, 10 アビー ロード第1スタジオ,[2]1971. 3 キングズウェイ ホールにおける録音 (以上ロンドン)。(P) クリストファー・ビショップ、(E) クリストファー・パーカー。
−ヴォーン・ウィリアムズのスペシャリスト ボールト (&LPO) の2回目の交響曲全曲 (+管弦楽曲) 録音から。ただしモノーラルのDECCA録音の交響曲全集の時には第9番が作曲されていなかったため、第8番の全集でした。ボールト&LPOは1958年 EVERESTレーベルに第9番を初録音しています。
−「ロンドン交響曲」の題名は作曲者本人が名付けたもの。描写音楽ではないとはいえ、第1楽章導入部、夜明けを感じさせる静けさにウェストミンスターの鐘が鳴り響きます。その後 闇を打ち破り、喧騒の朝の始まりを告げるような不協和音のトゥッティは「オペラ座の怪人」のよう。また全編にはイギリス民謡風のフレーズが現れるなど、いかにもロンドンやロンドンっ子の精神を感じさせる音楽ですが、ボールトは作曲者とこの曲への共感と敬意を感じるような熱い演奏で、その魅力を聞かせてくれます。現代ならもっと洗練された精密な演奏を作り上げるでしょうが、そのスケール大きく、メリハリ鮮やかな演奏は、巨匠の時代の豊かな味わいです。
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