ラフマニノフ:交響曲第3番,鐘 ビーチャム=LPO,ウッド=BBCso 他 /L (BIDDULPH)
曲目・演奏者
●ラフマニノフ:
[1] 交響曲第3番イ短調 Op.44
[2]「鐘」Op.35 (合唱交響曲) (英語版 / 第3楽章: 1936年改訂版)
■[1]トーマス・ビーチャム指揮 ロンドンpo
[2]ヘンリー・ウッド指揮 BBSso フィルハーモニックcho イソベル・ベイリー(S) パリー・ジョンズ(T) ロイ・ヘンダーソン(Br)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} BIDDULPH*85027-2
発売:23年/録音:1937年LIVE/収録時間:69分
△[2]歌詞掲載なし
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり / 小さなツメ咬み痕あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1937. 11. 18,[2]1937. 2. 10 以上ロンドン・クイーンズ ホールにおけるライヴ録音。復刻プロデューサー:エリック・ウェン、復刻エンジニア&マスタリング:リック・トレス。
−[1]は作曲翌年のイギリス (ヨーロッパ) 初演時のライヴ。ビーチャムはラフマニノフ作品の録音をほかにおこなっていないとのこと。またこの曲の最初の録音とのことです。−[2]のウッドは BBCプロムスの創設者としても知られる指揮者。ラフマニノフと親交があり、1921年にリヴァプールでこの曲をイギリス初演していたとのこと。15年後の1936年10月、ウッドはラフマニノフをシェフィールド音楽祭に招き、ラフマニノフ自身のソロでピアノ協奏曲第2番を演奏し、後半のプログラムで「鐘」を演奏しましたが、その時のスコアは、ラフマニノフがウッドの意見を取り入れて第3楽章の声楽パートを全面的に書き直したもので、この演奏もその版が使われているとのことです。ウッドはラフマニノフの作品を熱心にとりあげたものの、これがウッド唯一のラフマニノフ録音で、また「鐘」の最初の録音とのことです。
−これらの音源はBBCの放送を一般ファンが私的に録音したもの。その没後、大英図書館サウンド・アーカイヴに遺贈され、同館クラシック音楽部門学芸員のジョナサン・サマーズの協力の元 復刻されたとのことです。[1]第2楽章 9分52秒から10分04秒にかけて 放送受信時に入ったとみられるノイズが入るという断り書きがありますが、それ以外も持続するノイズがあり、時に盛大になります。しかし音楽の情報量はなかなかなもので、演奏も優れています。
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