ワーグナー:序曲・前奏曲集 (第1集) ベーム=WP (DG*413551)
曲目・演奏者
●ワーグナー:
[1]「リエンツィ」序曲
[2]「タンホイザー」序曲
[3]「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
[4]「パルシファル」第1幕への前奏曲
■カール・ベーム指揮 ウィーンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DG*413 551-2
発売:84年/録音:1978, 79年/収録時間:49分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN W. GERMANY BY PDO,413 551-2 01
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり / 内外縁にスリキズあり // レーベル面部分的にスリキズあり(小さな強め含む)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり / ツメ咬み痕少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1978.11,1979. 3 以上ウィーン・ムジークフェラインザールにおける録音。(P, D) ヴェルナー・マイヤー、(E) ギュンター・ヘルマンス。
−1978〜80年で録音した2集のワーグナー管弦楽集のうちの第1集。−ベーム壮年期のライヴによるワーグナーの全曲録音に聞かれるような、速いテンポによる劇的な緊張感はなく、逆に遅いテンポ。しかし音楽は全く弛緩しておらず活きており、小細工を弄さない率直なアプローチによるスケール大きな演奏が聞かれます。ドラマ性の代わりに澄んだ境地が聞かれるのが独特。このベーム晩年らしさが魅力的な演奏には、当時のウィーン・フィルの (特に弦楽の) 艶、しなやさ、フォルテの強さだけではない豊かさが大きいことは間違いがないですが、加えてウィーン・フィルのベームへの尊敬と信頼も大きいのではないでしょうか。最後のご奉公をという気持ちで最大限に神経を集中し、ベームのもう自由ではない棒捌きの意図をくみ取り、演奏したのはないかと感じます。−ベームは1939年 [2,3]をシュターツカペレ ドレスデンとSP録音していたとのことです。
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