チャイコフスキー,ショスタコ (第2番):ピアノ三重奏曲 アルゲリッチ(p) 他 /東京L (DG)
曲目・演奏者
●[1] ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 Op.67
[2] チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 Op.50 (ある偉大な芸術家の想い出のために)
[3] キーゼヴェッター:タンゴ パセティック
■マルタ・アルゲリッチ(p) ギドン・クレーメル(vn) ミッシャ・マイスキー(vc)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DG*459 326-2
発売:99年/録音:1998年LIVE/収録時間:79分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY EDC
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ ジャケ面小口側端にシワ少しあり / ジャケ面に横方向のスレ線あり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1998. 5. 19 東京・すみだトリフォニーホールにおけるライヴ録音。(P) ヘルムート・ミューレ、(E) 桜井卓。
−3人のトリオ実現はアルゲリッチとクレーメルのマネージャーだったラインハルト・ポールセンの夢だったものの、ポールセンは1996年 急逝してしまいました。当ライヴは故人の遺志を実現させたものというわけです。そして追悼のために作られた作品[1,2]が演奏されました。[3]はアンコール曲。−それにしても[1]の冴えた演奏はさすがです。3つの楽器の線が明快で、雄弁であるだけでなく、曲が持つ感情を大きく表現しているため、ショスタコーヴィチが表現したかったことがとても分かりやすい。当曲はそれほど難解ではありませんが、それでもこれほど面白く聞かせてくれる演奏も他にないのではないのではないでしょうか。−一方[2]もなんと強烈な演奏でしょう。変奏曲の表情の変化が鮮やか。アゴーギク自在であらわされる憑かれたような熱いパッションと慟哭は、室内楽をはみ出しているかのようです。曲のイメージをガラリと変えるような演奏で、戸惑われる方もいるかもしれません。
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