ベートーヴェン：交響曲第3, 5, 6番，シューベルト：グレイト，未発表6曲　フルトヴェングラー＝BP （FURT1008・4CD）

　↑ 3つ目の画像：4枚ともディスク中心部に白っぽい汚れがあります。[DISC-1]は影になってしまっていますので [DISC-2]でご確認ください。

曲目・演奏者

　＜ア トリビュート トゥ フルトヴェングラー / 没後40周年記念＞
●[1] ベートーヴェン：交響曲第3番 Op.55 (エロイカ)　§
[2]　同 ：交響曲第5番 Op.67
[3]　同 ：　同　第6番 Op.68 (パストラーレ)　§
[4] シューベルト：交響曲第8 (9) 番 D.944 (グレイト)　§
　{DISC-4} 未発表録音集
[5] ドヴォルザーク：スラブ舞曲第3番 Op.46-3
[6] メンデルスゾーン：｢フィンガルの洞窟」Op.26 リハーサル
[7] シューマン：チェロ協奏曲 Op.129 第2楽章コーダ〜第3楽章
[8] シューベルト：交響曲第7 (8) 番 D.759 (未完成) より 第1楽章
[9] ブラームス：交響曲第2番 Op.73 より 第2楽章リハーサル
[10] R. シュトラウス：｢ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28

■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリンpo　[7]ピエール・フルニエ(vc)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO} TAHRA＊TAH 1008〜11 (4枚組)
　発売：94年／録音：[1]1952, [4]53, [2,3]54年 全LIVE ([5]以下は下の記載参照)／
　収録時間：55+79+52+58分
△ディスク中心部の刻印＝DURECO (フランス)

コンディション

◇ディスク：1)A-/ 点キズわずかにあり，2)B+/ 小スリキズ部分的にあり // レーベル面にスリキズあり，3)A-〜B+/ スリキズ少しあり，4)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり； 4枚)内縁に細かいスリキズあり(強め) // 4枚レーベル面中心部に白っぽい汚れあり
◇ブックレット：B+/ 小口側端付近に縦直線状のシワあり(強め含む) / 小さな薄汚れ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：A-〜B+　◇フロント・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1]1952. 12. 8，[2,3]1954. 5. 23，[4]1953. 12. 15 以上ベルリン・ティタニア パラストにおける録音。[5]1930年 (Mat.1103bi)，[6]1930年 (Mat.1100bi)，[7]1943. 11. 13〜16 旧ベルリン・フィルハーモニー，[8]1944. 12. 12 ? ベルリン・アドミラルパラスト，[9]1947. 9. 16 ベルリン・NWDRスタジオ，[10]1954. 5. 15 ルガノ・アポロ劇場における録音。 [7-9]はライヴ。
−没後40周年記念として 1954年11月30日に亡くなったフルトヴェングラー晩年の録音を集めたもの。死の床にあるフルトヴェングラーの写真掲載。4曲の交響曲全曲は数々のレーベルで発売されている有名なものですが、おまけの [DISC-4]はこれが初出だったもの。録音もおおむねよく、ロマンティックでドラマティックな演奏が素晴らしい。リハーサルも含まれていますが、ほとんど通しで演奏。[9]での音に意味を持たせる手腕たるや。[10]も同様。これは全曲16分収録されているにもかかわらず、未発表だったということは当時 新発見されたものでしょうか。