クナッパーツブッシュ=WP /1960, 61年L (HR4171・3CD)※一部に難あり
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:交響曲第3番 Op.55 (エロイカ)
[2] 同 :「レオノーレ」序曲第3番 §
[3] ブルックナー:交響曲第8番 §
[4] シューマン:交響曲第4番 Op.120
[5] R. シュトラウス:「死と変容」Op.24
■ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} MEMORIES*HR 4171〜3 (2枚組)
発売:90年/録音:[3]1961, [1,2,4,5]62年 全LIVE/収録時間:72+78+53分
△ブックレットは二ツ折のジャケット (ライナーノートなし)
△ディスク=MANUFACTURED BY ITALY BY OPTI. ME. S
コンディション
◇ディスク:1)B/ スリキズ部分的にあり // レーベル面にスリキズ少しあり,2)B/ スリキズ部分的にあり(ほとんど細かい)*終楽章の強音の際に雑音が出ます // レーベル面に薄汚れあり(指紋痕),3)B/ 細かいスリキズ部分的にあり // レーベル面にスリキズあり(長く強め), 薄汚れあり(指紋痕)
◇ジャケット:A-/ 白地部分に変色あり(軽め) / 書き込み少しあり(見開き右側下部 ボールペーンによる小さな日付け)
◇プラケース:A-〜B+ ◇フロント&バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
※[DISC-2]終楽章の後半、強音部分でザッザッザッという雑音が出ます。当方のプレイヤーでは止まることはなく 一応最後まで再生できました。あらかじめご了承ください。
☆[1]1962. 2. 17,[2]1962. 5. 31,[3]1961. 10. 29,[4]1962. 12. 16,[5]1962. 12. 16 以上ウィーンにおけるライヴ録音。
−ジャケット写真のクナッパーツブッシュは若い時ですが、当アルバムは晩年のウィーン・フィルとのライヴ演奏をまとめたもの。−[1]は4種あるクナのライヴ (放送用録音を含む?) のうち、年代順で最後のもの。[2]は3種あるクナのライヴ(&放送用?) のうちの最後のもの。[3]は4種ある録音のうちの2番目。ちなみに3番目と最後がミュンヘン・フィルとのセッション録音とライヴ。[4]は3種あるライヴのうちの最後。[5]は5種ある録音のうち最後のもの。ちなみに1番最初は1956年 パリ音楽院管とのセッション録音 (DECCA) です。ただし近年新しい録音が発見されて入れば数は合っていないことになります。
−[1]は拍手のフェイドインで始まるとので もしやと思ったら、やはり拍手が終わらないうちに演奏が始まりました。観客に挨拶をせず、演奏を始めるミュンヘンの野人の本領発揮。そしてその悠揚迫らぬ力強い演奏に魅了されます。[4]も拍手から始まりますが、拍手が収まるか収まらないかというところで音楽が始まります。部分的にしか聞いていませんが、演奏はいずれもクナらしいもので、耳に心地よい “ワックス加工” を施さない、素朴で かつ入魂の音。遅いテンポで細部のニュアンスもおろそかにせず、音楽の本質に迫ります。まさしく晩年のクナならではの至芸。それとあちらこちらで聞こえるアインザッツを揃える際の大きな足音も聞きものです。−音質はさまざまのようです。[5]は音質がいいですが、[3]は音がよくありません。[3]の音に関してクナに詳しいサイトを見てみると 他のレーベルで出ている盤でも同様のようです。
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