ストラヴィンスキー:アゴン,ピアノと管楽の協奏曲 他 ヴェンツァーゴ=バーゼルso,エンゲル(p) (PAN)

メイン画像:ストラヴィンスキー:アゴン,ピアノと管楽の協奏曲 他 ヴェンツァーゴ=バーゼルso,エンゲル(p) (PAN)ジャケット写真

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商品番号:510069

  • 通常価格:1,300円(内税)
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曲目・演奏者

●ストラヴィンスキー:
[1]「アゴン」(バレエ)
[2] 頌歌 (オード)
[3] ピアノと管楽のための協奏曲
[4] ジェズアルド・ディ・ヴェノーサ400年祭のための記念碑 (ジェズアルドの3つのマドリガーレの編曲)

■マリオ・ヴェンツァーゴ指揮 バーゼルso [3]カール・エンゲル(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} PAN CLASSICS*510 069
 発売:94年/録音:1993, 94年/収録時間:61分
△ディスク中心部の刻印=Made in Switzerland △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A
◇ブックレット:B-/ 裏表紙背側上角付近に破れあり / ジャケ面にツメ咬み痕わずかにあり
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1993. 8,1994. 6 バーゼル・フォオルクスハウスにおける録音。(P) ペーター・ケラー、(E) チャールズ・スーター。スイス放送 DRS02 共同制作。
−ストラヴィンスキーの比較的珍しい管弦楽作品を集めたアルバム。−[1]は1953〜57年作曲、ストラヴィンスキー最後のバレエ音楽。「アゴン」は「集まり・競争・闘争」などの意味を持つ古代ギリシア語。ストーリーはありません。十二音技法が部分的に使われていますが、聞きやすい作品で、中央部分ではサラバンド、ガイヤルド、ブランルのような古い舞曲を組み合わせています。−[2]はセルゲイ・クーセヴィツキーの2番目の妻 ナタリーの死後 その思い出のために作曲したもの。“トリプティコン”、つまり3曲からなります。映画「ジェーン・エア」のために作曲したものの使用されなかった曲を再利用しています。−[3]は1923, 24年作曲。そのナタリー・クーセヴィツキーのために書かれたものです。1950年改訂。−[4]はイタリアの貴族で後期ルネサンスの作曲家であったカルロ・ジェズアルドの生誕400年を記念して書かれた作品。ジェズアルド作曲の3つのマドリガーレの編曲です。半音階技法を使った 当時としては斬新で奇抜な作風にストラヴィンスキーが興味を持つということは納得できるところ。特に第1曲を自分流の凝った編曲を施しているようですが、第3曲もジェズアルドの特異性を表現しています。
−ヴェンツァーゴはチューリヒ生まれのスイスの指揮者 (1948- )。様々なオケのシェフをつとめてきましたが、1997年から2003年までバーゼル響の首席指揮者をつとめました。当録音はその前のものということになります。−[3]のピアノ、エンゲルもスイス出身 (1923- 2006)。TELDECへのモーツァルト:ピアノ協奏曲 (1974〜78年)、ソナタ全集・小品集 (1980, 81年) は日本でもよく知られているところです。
−PAN CLASICCSレーベルは1992年 チューリッヒのPAN MUSICによって設立されたスイスのクラシック音楽レーベル。当アルバムは初期の頃の録音ということになります。その後 買収を受けるなどしながらも少なくとも近年までCD制作があったようです。今井信子やイザベル・ファウストなどもこのレーベルで録音をおこなっていました。

商品番号:510069

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