ブラームス：クラリネット・ソナタ集，シューマン：幻想小曲集　Dシフリン(cl) （DELOS）

曲目・演奏者

　＜ブラームスとシューマンの夕べ＞
●[1] ブラームス：クラリネット・ソナタ第2番 Op.120-2
[2] シューマン：幻想小曲集 Op.73
[3] ブラームス：クラリネット・ソナタ第1番 Op.120-1

■デイヴィッド・シフリン(cl)　キャロル・ローゼンバーガー(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DELOS＊D/CD3025
　発売：88年／録音：1984年／収録時間：56分
△ディスク中心部の刻印＝MANUFACTURED BY SANYO　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり(ほとんど外縁)
◇ブックレット：A-〜B+/ 裏表紙にシワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆1984. 5 カリフォルニア・サンタ アナ高校オーディトリアムにおける録音。(P) ジョン・イーグル。
−1894年11月13日、クララ・シューマンは自宅で音楽の夜会を催しました。プログラムのメインは、当時の名クラリネット奏者 リヒャルト・ミュールフェルトの演奏。ピアノ伴奏はブラームスとクララがつとめました。亡きローベルトを含むシューマンとブラームスの絆を象徴する素晴らしい音楽会となったとのことです。当アルバムはそのメイン・プログラムを再現したものというわけです。
−シフリンは23歳からクリーヴランド管の首席奏者をつとめたアメリカの奏者。米DELOSに多くの録音を録音を残しました。特に日本ではバセット・クラリネットによるモーツァルト：クラリネット協奏曲のアルバムでおなじみと言っていいでしょう。−ローゼンバーガーはデトロイト生まれの女流。ベーゼンドルファーの使い手です。彼女もDELOSで多くの録音をおこなっています。
−ディスクのレーベル面に Manufactured by USA と書かれていますが、中心部の刻印は MANUFACTURED BY SANYO となっており、日本製のようです。