フーベルマン(vn) NYリサイタル (ブラームス, バッハ, シューベルト 他) /L (ARBITER)
曲目・演奏者
●[1] ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.78
[2] バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004
[3] シューベルト;幻想曲ハ長調 D934 (Op.159) (vn, p)
[4] サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op.22-1
■ブロニスワフ・フーベルマン(vn) [1-3]ボリス・ルバイキン(p) [4]ジークフリート・シュルツェ(p) (p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} ARBITER*105
発売:97年/録音:[2]1942, [1]43, [3]44, [4]36年/収録時間:79分
△ディスク=Made in the USA
コンディション
◇ディスク:B+/ 横方向のスリキズ部分的にあり(少なめ / 一部強め)
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(少なめ / 強いシワ含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ部分的にシワあり
録音データ・その他
☆[1]1943. 4. 25,[2]1942. 12. 6,[3]1944. 1. 16,[4]1936. 4. 19 以上NYにおける録音。
−フーベルマンはポーランド出身のヴァイオリニスト (1882- 1947)。その演奏は当時のヴァイオリニストの中でも特に個性的なもので、当時から異端視されてきたとようですが、その強烈な個性をもって訴えかける音楽は、特に東欧とドイツ圏において絶大な人気を博しました。ベルリンを本拠にヨーロッパで活躍していましたが、1933年 ナチスの台頭とともに抗議キャンペーンを開始。その一方で1936年 若いユダヤ人亡命音楽家を集めてパレスチナ管を結成に尽力しました (1948年 イスラエル・フィルと改称)。しかしその翌年、演奏旅行先のジャワ島の空港で飛行機事故に巻き込まれ両腕を負傷。再起不能説も出たとのことですが、復帰を果たしました。第二次大戦中から1946年までアメリカで過ごし、その後 ヨーロッパ楽壇にも復帰しましたが、健康を害し、ジュネーヴ近郊で亡くなりました。
−当アルバムは戦時中を中心にアメリカNYでの録音を集めたもの。音質は意外によくて聞きやすく、その個性的な演奏を楽しめます。
−ARBITER (アービター) は1996年 アラン・エヴァンスによって設立されたレーベル。貴重な歴史的録音のCD化で知る人ぞ知る存在です。
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