ブルックナー：交響曲第9番，シューベルト：未完成　ヴァント＝NDRso /東京L （BVCC34039・2CD）

曲目・演奏者

　＜ライヴ・イン・ジャパン2000＞
●[1] シューベルト：交響曲第7 (8) 番 D.759　§
[2] ブルックナー：交響曲第9番 (原典版)

■ギュンター・ヴァント指揮 北ドイツ放送so (NDR)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} BMG−RCA＊BVCC-34039〜40 (2枚組)
　発売：01年／定価：3990円／録音：2000年LIVE／収録時間：29+62分
△スリムケース・タイプ　△ライナーノート：G. ヴァント (和訳), 舩木篤也, 来住千保美 他

コンディション

◇ディスク：1)A，2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ 小口側端に小さなツメ咬み痕あり / 裏表紙小口側角上下に強い小ジワあり, 内部にも影響あり / 小シワ部分的にあり(強め含む) /
◇プラケース：B+〜B　◇オビ：B/ シワ部分的にあり(強いシワ含む)

録音データ・その他

☆2000. 11. 12〜14 東京オペラシティ・コンサートホール・タケミツ・メモリアルにおけるライヴ録音。(D, E) 桜井卓。
−ヴァント88歳、10年ぶりの来日公演のライヴ録音。連続3夜の公演は東京のみで、プログラムは当アルバムと同じ。死, 告別を連想させるこの2曲だったとのこと。12月13日のコンサートはDVDで発売されました。−2曲ともヴァント5回目の録音。−ヴァントは2002年月に亡くなりました。
−来住千保美 (きしちほみ) というケルン在住の音楽ジャーナリストのライナー「素顔のプロフェッサー・ヴァント」がとても面白い。女史はヴァント夫妻ととても親しく、この東京公演が決まったところから、公演中、公演後の89歳の誕生日の話まであります。ヴァントの人となりがよくわかりますが、私としては、ヴァントが豪華な園芸用の花は嫌い。路傍の小さな草花が好きで 見かけると大喜びする、というくだりには大変共感しました。