オネゲル:交響曲第3,5番 デュトワ=SOBR (ECD88045)
曲目・演奏者
●オネゲル:
[1] 交響曲第2番「典礼風」
[2] 同 第5番「3つのレ」
■シャルル・デュトワ指揮 バイエルン放送so
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ERATO*ECD 88045
発売:84年/録音:1982年/収録時間:52分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN W. GERMANY BY PDO,ECD88045 2893 540 01
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり / 内縁に円周状のスリキズ1本あり
◇ブックレット:B〜B-/ 強いシワ部分的にあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1982. 12 以上ミュンヘン・ヘルクレスザールにおける録音。
−1982, 85年録音、当コンビよるオネゲル交響曲全5曲 (+4曲の管弦楽曲) の第1作でした。−[1]は1945〜46年作曲。「怒りの日」 「深き淵より」 「我らに平和を」と名付けられた3つの楽章からなり、現代人の苦悩を表した作品。とはいえ第2楽章は美しいアダージョ。−[2]は1950年作曲。「DI TRE RE (3つのレ)」とは3つの楽章がいずれもがレ (ニ) 音で終わることに由来し、また同時にイタリア語で「3人の王」を意味することも掛けているとのこと。体調不良に苦しみ、苦悩や皮肉が感じられる曲。1955年に亡くなるオネゲルの最後から2番目の作品です。
−デュトワは持ち前の明晰さ、繊細さ、軽さ、明るさによって非常に親しみやすく聞かせてくれます。またフランスのオケとは一味違う、バイエルン放響のまろやかで品格を感じる美しい響きとアンサンブル力も魅力。もっと悲劇性や迫力を押し出した演奏を望むこともできますが、このパステル画のようなネゲルも一興です。そういえば、ミュンシュの演奏など分厚く塗り込んだ油絵のようですね。
−ディスクはPOLYGRAM系を本来とする西独PDOによるプレス。
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