ドニゼッティ:愛の妙薬 Mプラデッリ=OMMF; ディ・ステファノ(T) ギューデン(S) 他 (POCL3939・2CD)
曲目・演奏者
●ドニゼッティ:
「愛の妙薬」全曲
■ジュゼッペ・ディ ステファノ(T:ネモリーノ) ヒルデ・ギューデン(S:アディーナ) フェルナンド・コレナ(Bs:ドゥルカマーラ) レナート・カペッキ(Br:ベルコーレ) ルイーザ・マンデッリ(S:ジャンネッタ)
フランセスコ・モリナーリ- プラデッリ指揮 フィレンツェ語五月音楽祭so 同cho
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Po−ロンドン*POCL-3939〜40 (2枚組)
発売:95年/定価:2600円/録音:1955年/収録時間:63+46分
△ロンドン2CDオペラ2600 シリーズ △スリムケース・タイプ △歌詞掲載なし
△ライナーノート:長谷川勝英
コンディション
◇ディスク:1)B+/ 細かいスリキズ部分的にあり // レーベル面に線キズ1本あり, 薄汚れ少しあり,2)A-/ 小スリキズ少しあり / 外縁にスリキズ少しあり(小さめ)
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(強め) / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B-/ 裏面左上角付近に小ヒビ1ヶ所あり
◇バック・インレイに軽い変色あり / 裏面に小汚れ1ヶ所あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1955. 9 フィレンツェ・テアトロ コムナーレにおける録音。
−最初期のステレオ録音。−ディ ステファノの二枚目役ではない役柄は珍しいでしょうが、頭の弱いお人よしながら、アディーナも無視できない魅力があるというこの役柄を見事に表現。この役というと、当時はフェルッチョ・タリアヴィーニが有名でしたが、ソット・ヴォーチェを得意とし、個性的な歌唱であったタリアヴィーニより、情熱的なディ ステファノのほうが魅力的と感じるオペラ・ファンは少なくないのではないでしょうか。一方のドイツ語オペラを主戦場とするギューデンのアディーナ起用は不思議な気もし、また昔から批判の対象にもなったようですが、特有の甘さのある声質と歌唱法+完璧なコロラトゥーラを聞かせるギューデン、私は好きです。イタリア・オペラとしてはやや異質な感じは、ネモリーノら田舎者とは異なる出自を持つ女の子という役柄に合っていると感じます。コレナの大げさすぎないドゥルカマーラも素晴らしい。−指揮の M- プラデッリは、彼が残したセッション録音では最も優れた演奏のひとつではないでしょうか。1966年 ローマ歌劇場管、フレーニ(S) ゲッダ(T) 他と再録音しています (EMI)。
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