モーツァルト:fl&hp協奏曲,管楽協奏交響曲 シノーポリ=PO,スミス(fl) 他 (DG)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] フルートとハープのための協奏曲 K.299 (297c) (カデンツァ=O. エリス, C. H. ピルニー)
[2] 協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (Anh.C14.01)
■[1]ケネス・スミス(fl) ブリン・ルイス(hp)
[2]ジョン・アンダーソン(ob) マイケル・コリンズ(cl) メイリク・アレグザンダー(fg) リチャード・ワトキンズ(hrn)
[1,2]ジュゼッペ・シノーポリ指揮 フィルハーモニアo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DG*437 530-2
発売:93年/録音:1991年/収録時間:60分
△4Dオーディオ レコーディング △ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 内部にシワ少しあり(強め含む)
◇プラケース:B+〜B
◇バック・インレイ白地部分に変色あり / 背表紙の黄色地に色あせあり(片方強め / もう片方軽い)
録音データ・その他
☆1991. 12 ロンドン・オール セインツ教会における録音。(P) ヴォルフガング・シュテンゲル、(E) クラウス・ヒーマン。
−シノーポリが残した唯一のモーツァルト・アルバム。大変 個性的な演奏で特に[1]が素晴らしい。ピリオド奏法の流行などどこ吹く風。ゆったりとしたテンポ、たっぷりとした豊かなサウンド。レガート多用の息の長いフレージング、角をなくして丸みを強調。大変 優美であるどころか、残響多めの録音も相まって耽美的な雰囲気も感じます。そうした音楽作りの成功は、独奏にスター奏者を起用せずにオケの首席に任せたことも大きいでしょう。3つの楽章の最後に置かれた華麗なカデンツァも聞きものです。−一転 [2]は速いテンポ、きつい表情も駆使して音楽の活力を表現。第2楽章は遅いテンポですが、[1]のように極端な優美を表現することはありません。こちらはソリストの雄弁さを生かした演奏をしたのでしょうか。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください