メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番,vcソナタ 他 グートマン(vc) ヴィルサラーゼ(p) カガン(p) /L (LCL181)
曲目・演奏者
●メンデルスゾーン:
[1] 無言歌 Op.109 (vc, p)
[2] チェロ・ソナタ Op.58
[3] ピアノ三重奏曲第2番 Op.66
■ナターリャ・グートマン(vc) エリソ・ヴィルサラーゼ(p) [3]オレグ・カガン(vn)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD, ADD} LIVE CLASSICS*LCL 181
発売:98年/録音:[1,2]1997, [3]88年 いずれもLIVE/収録時間:57分
△カガン・エディションXVI △ディスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:B/ スリキズ部分的にあり(横方向部分含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1,2]1997. 6. 29 バイエルン・ヴィルバート・クロイト・カガン音楽祭,[3]1988. 5. 10 モスクワ音楽院における ともにライヴ録音。
−1990年 癌により43歳で死去した名ヴァイオリニスト カガン追悼シリーズの1枚。[1,2]は彼が亡くなって7年ほど後のライヴ。彼の功績を讃えてオレグ・カガン国際音楽祭と改名されたヴィルバート・クロイト音楽祭の演奏です。−[2]の前奏曲のように置かれた[1]。カガンの妻であったグートマンのスケール大きな 重量級の演奏に驚かされますが、[2]も同様。メンデルスゾーン一流の若々しい華やぎや爽やかさではなく、雄渾で燃えるような表現を聞かせてくれます。そして9年ほど前、カガンの参加した[3]も緊張感に貫かれた演奏。深い抒情に迫る第2楽章、快速テンポでスリルを表出する第3楽章: スケルツォ。そして疾風怒濤の終楽章。バッハのコラールが現れ、ヴァイオリンが弱音でメロディを弾く部分でかすれることは切羽詰まった感を感じます。カガンのヴァイオリンにはわずかなミスや音程の甘さも聞かれますが、この入魂の演奏に文句は出ません。やはりカガンとその仲間の演奏はスゴイ! −ちなみに[3]終楽章は、ブラームスがピアノ・ソナタ第3番の第3楽章: スケルツォの主題に用いました。ブラームスは作曲技法も模倣しており、中間部にコラールを用いています。[3]の終演後のみ拍手あり。
−なおブックレットに裁断の甘さがあります。 画像でも確認できるように ジャケット上辺が右端にかけてやや下がっています。以前 入荷分も同様でした。予めご了承ください。
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