リスト:ダンテ交響曲,ダンテを読んで 他 アルブレヒト=チェコpo 他 /L (PR250036)
曲目・演奏者
●リスト:
[1] ダンテ交響曲
[2]「巡礼の年 第2年 :イタリア」より ペトラルカのソネット第123番, ダンテを読んで (ソナタ風幻想曲)
■[1]ゲルト・アルブレヒト指揮 チェコpo 同cho (女声部) ダグマール・マシュコヴァー(S)
[2]ミロスラフ・ランガー(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} PRAGA (LE CHANT DU MONDE)*PR 250 036
発売:93年/録音:[1,2]1986年LIVE/収録時間:65分
△[1]歌詞掲載なし △ディスク=MADE IN FRANCE △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1986. 5. 16,[2]1986. 1. 31 以上プラハにおけるライヴ録音。
−1993〜96年 アルブレヒトが首席指揮者とつとめたチェコ・フィルとの録音。最後の年の演奏ということになります。音質はまずまずで、貴重なライヴ演奏を聞くには充分と言えるでしょう。シュターツカペレ ドレスデンにも通じるチェコ・フィルの古雅な響きがいい。ドレスデンよりも田舎っぽいですが、今では失われてしまった地方色に魅力を感じます。アルブレヒトの指揮は実に立派なもの。キビキビとした運びでメリハリを効かせる一方で、抒情的シーンの丁寧さが印象的。長い2楽章からなる異形の交響曲を無理に面白おかしく聞かせようとせず、交響曲の格調を失いません。−なおアルブレヒトはドイツ人で、チェコ・フィルにとっては初の外国人の首席指揮者でしたが、様々な軋轢により わずか3年で辞任することとなりました。ただしその後も客演指揮者として時折 指揮していたとのことです。−余計なことを指摘するようですが、わざわざソプラノ・ソロが書いてあるのはなぜなんでしょう。ソロは一節だけ。合唱団のひとりでしょうから (しかもうまくない)、不思議な気がします。ひょっとすると民主主義への憧れでしょうか。1986年はビロード革命が始まる3年ほど前です。
−[2]のランガーはチェコのピアニスト (1945- 2010)。1972年 ユネスコ国際音楽評議会コンクールで優勝。フランス政府から奨学金が授与され、パリ高等音楽院でヴラド・ペルルミュテール、スザンヌ・ロッシュに師事したとのことです。ピアニストとしての活動よりも教育に力を入れたとのことで、残された録音は少ないようです。−強烈な個性はありませんが なかなか立派な演奏です。音質もいい。
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