ボストンso 初録音集 / 1917年 ムック,1928年 クーセヴィツキー (初電気録音) (BSO)

メイン画像:ボストンso 初録音集 / 1917年 ムック,1928年 クーセヴィツキー (初電気録音) (BSO)ジャケット写真

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商品番号:171002

  • 通常価格:1,500円(内税)
  • 会員価格:1,420円(内税)【5%OFF】

曲目・演奏者

●[1] チャイコフスキー:交響曲第4番 より 第4楽章
[2] ヴォルフ- フェッラーリ:「スザンナの秘密」序曲
[3] ワーグナー:「ローエングリン」より 第3幕前奏曲
[4] ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」より ラコッツィ行進曲
[5] ベートーヴェン:交響曲第7番 より 第4楽章 (途中まで)
[6] チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より 花のワルツ
[7] ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」より 妖精の踊り
[8] チャイコフスキー:管弦楽組曲第1番 より 小行進曲

[9] ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」組曲
[10] 同 :「ミューズの神を率いるアポロ」より パ ドゥ ドゥー
[11] ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
[12] ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」組曲 より「ペトルーシュカの部屋」([9]の別テイク)
[13] ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲 より パントマイム〜全員の踊り ([11]の別テイク)

■[1-8]カール・ムック,[9-13]セイゲイ・クーセヴィツキー指揮 [1-13]ボストンso

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} BOSTON CLASSICS *171002
 発売:95年/録音:[1-8]1917, [9-13]1928年/収録時間:分
△ディスク:MASTERD BY NIMBUS (イギリス)

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ, ツメ咬み痕少しあり
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆[1-8]1917. 10 録音場所不明。[8-15]1928. 11, 12 ボストン・シンフォニー ホールにおける録音。
−ボストン響は1881年創設。第6, 8代シェフ ムック指揮によるボストン響の初録音と、続く第7代 クーセヴィツキー指揮による電気録音の初録音を集めたもの。 −ムックはドイツ出身、20世紀前半を代表する指揮者のひとり (1859- 1940)。特にワーグナーの権威として有名で、1901年からおよそ30年にわたってバイロイト音楽祭に客演しました。ドイツ・オーストリア圏で活躍していましたが、1906年にボストン響の常任指揮者に就任。1908年に退任したものの、1912年に再就任。しかしスパイ活動を疑われて1918年に逮捕され、第一次大戦後アメリカから追放されました。−[1-8]の録音はビクター トークング マシン カンパニー (のちのRACビクター) に録音されたもので、78回転レコードが10枚制作されました。しかしそのうちの4枚は発売されたものの、残りは発売されませんでした。というのも第一大戦中 敵国であったドイツへ敵対心から。発売されたレコードもラベルからムックの名は削除されてしまったとのことです。−[5]はなせか後半部分のみムックが発売を承認したものながら、その後半部分のディスクが見つかっていないとのこと (少なくとも当時は)。イェール大学でムックが許可しなかった前半部分のテスト・プレスが見つかり、CDされれたとのことです。
−[9-13]はボストン響を世界的な人気オケに押し上げたクーセヴィツキー指揮による、ボストン響初の電気録音。ムックのアコースティック録音はさすがに音が平面的で、あくまで資料的価値という感じですが、クーセヴィツキーの録音は音質のよさ、演奏の素晴らしさに驚かされます。[12,13]の別テイクはこれが初公開だったとのことです。

商品番号:171002

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