▽ヴェルディ：トロヴァトーレ　カラヤン＝スカラ；カラス(S) 他 （CDS7493472・2CD）

曲目・演奏者

●ヴェルディ：
「トロヴァトーレ」全曲

■ジュゼッペ・ディ ステファノ(T：マンリーコ)　マリア・カラス(S：レオノーラ)　ローランド・パネライ(Br：ルーナ)　フェドーラ・バルビエーリ(MS：アズチェーナ)　ニコラ・ザッカリア(Bs：フェッランド)　ルイーザ・ヴィッラ(MS：イネス) 他
　ヘルベルト・フォン カラヤン指揮 ミラノ・スカラ座o　同cho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI＊CDS 7 49347 2 (2枚組)
　発売：87年／録音：1956年／収録時間：68+62分
△紙箱付き(▽厚さ3.3センチ)　△大判ブックレット付き(173センチ)　△伊語詞・独英仏掲載
△ディスク＝Made in W. Germany / SONOPRESS刻印あり

コンディション

◇ディスク：2点)A〜A-
◇ブックレット：A-〜B+/ 裏表紙両面に直線状のシワ少しあり / 背表紙に小ハゲ少しあり
◇プラケース：B+
◇紙箱：B/ 線キズあり(強い線キズ含む) / スレ, 薄汚れ部分的にあり

録音データ・その他

☆1956. 8 ミラノ・スカラ座における録音。(P) ワルター・レッグ、(E) ロバート・ベケット。
−モノーラルながら音はきれい。とはいえやはり底の浅さを感じるのはいたしかたないところでしょう。そんな中でも若き日のカラヤンの指揮は後年のような独特の美感ではなく、素直でしなやか。ライヴで時として聞かせる強引なドライヴもなく、献身的に歌を盛り上げており、ここ一番のダイナミズムもバッチリです。ーカラスは絶頂期の強靭な声を思い切り響かせることを避け、セッション録音の強みを生かし、弱音を多用しているのが印象的。レオノーラは似合わないという批判をかわしたいという思いが感じられもします。リリックな場面で繊細で丁寧な歌い口。決して美声ではありませんし、声がくぐもったりもしますが、彼女ならではの彫の深い表現です。−やんちゃっぽく情熱的なディ ステファノ、細かいヴィヴラートなど独特の癖はあるものの安定した歌を聞かせるパネライも好演。−第3幕幕切れ、｢見よ 恐ろしい炎」のリピート実施。

※この商品は紙箱が折りたたみ可能です。お買い上げ合計金額が3000円以内で、配送方法「通常配送」をご選択の場合、紙箱を折りたたみ クリックポストで発送いたします。あらかじめご了承ください。お買い上げが3000円以内で、紙箱にプラケースを収納した状態での発送をご希望の場合は、配送方法の選択でレターパックプラスかゆうパックをご指定下さい。