ロドリーゴ:ある宴協奏曲,Sロメロ:マラガ協奏曲 ペペ・ロメロ(g) (PHILIPS)
曲目・演奏者
●[1] ロドリーゴ:ある宴のための協奏曲 (バレンシア協奏曲)
[2] セレドニオ・ロメロ (モレーノ トローバ編):マラガ協奏曲
■ペペ・ロメロ(g) ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー オヴ セイント. マーティン- イン- ザ- フィールズ
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} PHILIPS*411 133-2
発売:84年/録音:1983年/収録時間:51分
△ディスク=MADE IN W.GERMANY BY POLYGRAM(ディスク中心部の刻印なし),411 133-2 02
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり / 内縁に小スリキズあり(強め含む)
◇ブックレット:B+/ 小口側端付近に強めのツメ咬み痕あり / 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに軽い変色あり
録音データ・その他
☆1983. 7 ロンドン・スミス スクェア・聖ジョン教会における録音。
−[1]は当時の最新作。アメリカの裕福な女性の依頼で、同家のふたりの娘たちの成人式のお祝いのために書かれたもの。娘たちがペペが弾くアランフェス協奏曲を好きだったことからロドリーゴに白羽の矢が立てられたとのことです。1983年3月にペペ・ロメロらによって初演されました (当録音は同年7月)。第2楽章はアランフェスの第2楽章を思い出させるには充分というところ。とはいえ メランコリーはアランフェスほど深くはありませんが、依頼者の娘さんは気に入ったでしょうか。
−[2]はペペ・ロメロの父 セレドニオ (1917- 96) がフラメンコの流儀で作曲したギター独奏のための「アンダルシア組曲」を、フェデリコ・モレーノ トローバ (1891- 1982) が協奏曲に編曲したもの。1981年に完成し、同年11月にペペにより初演。モレーノ トローバは翌年に91歳で亡くなりました。
−余談ながら、WIKIPEDIAのモレーノ・トローバの写真がどうもおかしい。−右の人物がプラシド・ドミンゴとして、ドミンゴのリンクが貼ってあります。写真の原文を読んでみると、サルスエラのバリトン歌手 プラシド・ドミンゴ・フェレールで、偉大なテノール プラシド・ドミンゴの父とのことです。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください