ベートーヴェン：vnソナタ全集　オイストラフ(vn) オボーリン(p) （PHILIPS・4CD）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 Op.12-1
[2]　同　第2番 Op.12-2
[3]　同　第3番 Op.12-3　§
[4]　同　第4番 Op.23
[5]　同　第5番 Op.24
[6]　同　第6番 Op.30-1　§
[7]　同　第7番 Op.30-2
[8]　同　第8番 Op.30-3　§
[9]　同　第9番 Op.47
[10]　同　第10番 Op.96

■ダヴィド・オイストラフ(vn)　レフ・オボーリン(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} PHILIPS＊468 406-2 (4枚組)
　発売：01年／録音：1962年／収録時間：54+65+48+62分
△紙ケース・タイプ(厚さ1.5センチ) / 薄紙ディスクケース　△ブックレット付き(27ページ)
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L

コンディション

◇ディスク：1)B+〜B/ スリキズ1本あり(長め. 強め＊動作確認済)，2)A，3)A-/ 小キズわずかにあり，4)A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) /
◇紙ケース：A-〜B+/ おもて面に線キズ, スレ線少しあり

録音データ・その他

☆1962年 パリ・ル シャン ドゥ モンドにおける録音。
−特に「春&クロイツェル」のカップリングは、その2曲の決定的名盤として日本でも長く愛されてきました。小細工を弄せず、いきり立たず、余裕があり、落ち着いていて、聞き手を包み込むような豊かな演奏は、オイストラフの優しい顔と恰幅ある姿そのものという感じ。また初期の曲でも颯爽と弾くのではなく、遅めのテンポをとり、じっくりと弾いていることも印象的。手を抜くことなく、滋味にあふれた演奏を聞かせてくれます。−音は古くなりましたが、大家の余裕と風格を感じる素晴らしい演奏です。