モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 (第1集) (6曲) ビルソン(fp) (HCD31009・2CD)

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商品番号:HCD31009

  • 通常価格:1,900円(内税)
  • 会員価格:1,800円(内税)【5%OFF】

曲目・演奏者

●モーツァルト:
[1] ピアノ・ソナタ第8番 (旧第9番) ニ長調 K.311 (284c)
[2] 同 第5番ト長調 K.283 (189h)
[3] 同 第3番 変ロ長調 K.281 (189f) §
[4] 同 第11番イ長調 K.311 (300i)
[5]  同 第2番ヘ長調 K.280 (189e)
[6] 同 第10番ハ長調 K.330 (300h)

■マルコム・ビルソン(fp)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} HUNGAROTON*HCD 31009〜10 (2枚組)
 発売:94年/録音:1987年/収録時間:51+64分
△ディスク=Manufactured by VTCD Hungary

コンディション

◇ディスク:1)A-/ 点キズ少しあり / 外縁部分的に小スリキズあり,2)A-/ 点キズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(強め含む) / ジャケ面小口側端に小キズ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 薄汚れ部分的にあり
◇プラケース:B+
◇バック・インレイに小汚れ少しあり, 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1987. 9 ブダペストにおける録音。
−1987〜90年で完成させた全集の第1集。−ピアノフォルテは 1977年 フィリップ・ベルト制作 (1780年頃 ウィーン / アントン・ヴァルター製に基づく)。A'=430Hz。使用ピアノフォルテは3集で変えています。ビルソンは1983〜88年 ガーディナー&EBSとモーツァルト:ピアノ協奏曲全集を制作しましたが、その終盤にソナタ全集に取り組み始めたということになります。
ー[DISC-2] を聞きましたが、3曲とも装飾音を多めに入れていて楽しませてくれます。ビルソンはその風貌、あるいは十数年前に行った「解説&コンサート」での話しぶりからまじめな学者肌の感じがしますが、演奏は異なっており、表現は細やかであるとともに、大胆にフォルテを使い、表情は豊かで。またしゃれたところがあります。−[5]には感動しました。冒頭の強奏からユーモアが感じられますし、また第2楽章: アダージョのメランコリーも大きめのアゴーギクを使いながら、心を込めて弾いており、感動的です。またこの曲の中間部にはまるで後期の曲のような深みがありますが、その部分のフォルテピアノの性能を生かした演奏も素晴らしい。モーツァルトに精通している人の演奏と言う気がします。

商品番号:HCD31009

  • 通常価格:1,900円(内税)
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