チャイコフスキー:交響曲第6番,1812年 メンゲルベルク=KCO (LYS175)
↑ ひとつめの画像はスリーブケースのおもて面、ふたつめの画像はプラケース裏面
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
[1]「1812年」
[3] 交響曲第6番 Op.74「悲愴」
■ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} DANTE*LYS175
発売:97年/録音:[2]1937, [1]40年/収録時間:50分
△スリーブケース付き
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(小キズ含む)
◇ブックレット:B/ 強いシワあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B
◇スリーブケース:B〜B-/ 線キズあり / 端・角にハゲあり
録音データ・その他
☆[1]1940. 4,[2]1937. 12 録音。−[2]は当時 フルトヴェングラーの演奏と双璧の名演とされた演奏。いかにも戦前らしい、ロマンティックの極致ともいうべき演奏で、今の感覚では信じられないポルタメントをたっぷりかけた強烈なアゴーギクが頻発します。ところでメンゲルベルクの「悲愴」にはその3年半ほど後の1941年録音もありますが、そのSP盤はドイツとその周辺でしか発売されず、戦災のため原盤をはじめ多くのSP盤が消失し、日本国内ではわずか2セットのみ確認されているのみとのこと。そうした事情のため、LP時代にはメンゲルベルクの「悲愴」はこの1937年録音だけが知られていました。しかしその復刻LPは 実は第1楽章後半と第3楽章に1941年録音を用いたミックス盤でした。これは戦後 独TELEFUNKEN が復刻配布したテープがそうなっていたためとのこと。ミックスであることに気づいたのは日本の音楽史研究家で、SPレコードの復刻技術者である郡修彦 (こおりはるひこ) 氏。1994年 郡氏が監修した「メンゲルベルク / チャイコフスキー・テレフンケン発売録音集大成」が日本のワーナー (WMJ) から発売され、また同年 TELDEC海外盤も発売されました。当アルバムは1997年発売ですので、おそらくすべて1937年録音であると思われますが、確証はありません。どうぞご了承ください。−一方 [1]は意外と端正な演奏で、[2]のような演奏を期待すると肩透かしを食うことでしょう。
−郡修彦氏の奥様は日本モダンガール協會代表として知られる淺井カヨさん。ふたりは大正時代の生活を実践しており、時々テレビでお見かけします。冷蔵庫も氷で冷やす昔のものを使っておられるという徹底ぶりですが、情報発信のためパソコンは手放せないというのが面白いところです。
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