メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 他 スターン(vn) 小澤=BSO (38DC20)
曲目・演奏者
●[1] メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64
[2] ベートーヴェン:ロマンス第1番 Op.40, 同 第2番 Op.50
■アイザック・スターン(vn) 小澤征爾 指揮 ボストンso
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} CBS−ソニー*38DC 20
発売:82年/定価:3800円/録音:1980年/収録時間:46分
△ライナーノート:家里和夫 △ディスク中心部 (透明プラスティック部分) に MANUFACTURED BY CBS/SONY RECORDS INC. の刻印あり △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B/ 薄い研磨痕あり / 外縁部分的に小スリキズあり(強め含む)
◇ブックレット:B-〜C+/ 強いシワ, ツメ咬み痕あり / 白地部分に変色あり(軽め), 薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+ ◇オビなし
録音データ・その他
☆1980. 9 ボストン・シンフォニー ホールにおける録音。(P) スティーヴン・エプスタイン、(E) バド・グレアム。
−[1]はスターン4回中最後の録音。[2]は2回中1回目。スターンのメンデルスゾーンといえば、オーマンディとの2回目の録音 (1958年) が充実した演奏として昔から定盤でしたが、この60歳時の演奏はまた別のスタイルで素晴らしい。脂が抜け切った感じで、落ち着いたおとなの演奏なのです。あの冒頭のメロディも艶っぽくいかない。どこか寂しいのです。もちろん衰えもあるでしょうが、しかし枯れているわけではなく味があります。技巧のひけらかしをまったく感じさせないカデンツァのあとの再現部第2主題も弱めで、噛み締めるように。コーダ最後はアッチェレランドしてオッと思わせるのですが、第2楽章はやはりしみじみとした味わい。感じ入っているのが分かる。語るようでもあり、微妙な表情がよく分かります。第3楽章も慌てず騒がず おとなの余裕。[2]も同様のスタイルの素晴らしい演奏です。曲想からしてより幅広い支持を受けられるかもしれません。
−1982年11月発売の最初期盤。1982. 10. 1 世界初となるSONYと日立・DENONのCDプレーヤーの発売にあわせて、CBSソニーとEPICソニーから50タイトル、日本コロムビアから10タイトルのCDソフトが世界で初めて発売されました。そのうちCBSソニーのクラシックは15タイトル。38DC1〜15 という番号ですが、当アルバム 38DC20 はその翌月に発売されたうちの1枚です。
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