大栗裕:ヴァイオリン協奏曲,大阪俗謡幻想曲 他 高木和弘(vn) 下野竜也=大阪po (NAXOS)

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商品番号:8555321J

  • 通常価格:500円(内税)

曲目・演奏者

●大栗 裕:
[1] ヴァイオリン協奏曲 (1963)
[2] 大阪俗謡による幻想曲 (1955/ 70)
[3] 管弦楽のための神話 (天の岩屋戸の物語による) (管弦楽版 1977)
[4] 大阪のわらべうたによる狂詩曲 (1979)

■高木和弘(vn) 下野竜也 指揮 大阪po

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} アイヴィーーナクソス*8.555321J
 発売:02年/定価:1050円/録音:2000年/収録時間:68分
△日本作曲家選輯 △日本語長オビ付き / プラケース背表紙部分で接着
△ライナーノート:片山杜秀 / 英訳併催

コンディション

◇ディスク:A〜A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ ジャケ面部分的にシワあり(強めの小シワ含む)
◇プラケース:A- ◇長オビ:B+/ シワ, 線キズ, スレ線少しあり

録音データ・その他

☆2000. 8 大阪フィルハーモニーホールにおける録音。(P) アンドルー・ウォルトン、(E) トニー・フォークナー。
−大阪生まれの作曲家、大栗 裕 (1918- 82)。商業学校時代に吹奏楽団でホルンを担当して音楽に目覚めた大栗は、東京で本格的にその演奏法を学び、1950年に関西交響楽団 (後の大阪フィル) に入団。ホルン奏者として活躍すると同時に作曲の修練を続けました。彼は東京時代から親交を結んでいた朝比奈 隆から励まされ、独自の文化を誇る大阪を音楽で描き出していきます。商人の町として栄えた大阪ならではの、多弁で濃厚な言語文化と、上方落語や松竹新喜劇といった芸能。そして大阪の蒸し暑い夏を乗り切るための賑やかな夏祭り・・・これらが作用して生まれた大栗の作品は、まさに「大阪のバルトーク」と呼びたくなるほどの独自性を備え、聴き手に強く訴えかけてきます。(以上 ライナーノートより)
−[3]は吹奏楽曲からの編曲。[2,3]は吹奏楽曲としてよく知られた作品ですが、[1] [4]と [3]のオケ版はこれが初録音だったでしょう。日本の民俗楽派ともいうべき作風が楽しい。
−下野竜也は鹿児島出身 (1969- )。1997年から2年間 朝比奈隆のもとで大阪フィルの指揮研究員をつとめました。当アルバムはデビュー盤ですが、この翌年 ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝しました。

商品番号:8555321J

  • 通常価格:500円(内税)