ベルリオーズ:幻想交響曲 ノリントン=LCP (TOCE5956)

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商品番号:TOCE5956

  • 通常価格:700円(内税)

曲目・演奏者

●ベルリオーズ:
幻想交響曲 Op.14

■ロジャー・ノリントン指揮 ロンドン クラシカル プレイヤーズ (古楽器使用)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} To−エンジェル*TOCE-5956
 発売:89年/定価:3000円/録音:1988年/収録時間:53分
△ライナーノート:E. ベルリオーズ, R. ノリントン (以上 和訳), 井上さつき

コンディション

◇ディスク:A-/ 小キズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 表紙両面にシワあり(強め含む) / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-〜B+/ シワ少しあり
◇バック・インレイ背表紙の黄色地に変色あり(軽め) (片方)

録音データ・その他

☆1988. 3 ロンドン・アビー ロード スタジオにおける録音。
−幻想交響曲の録音史上 初のピリオド演奏であったもの。第1楽章提示部 リピート実施。−オケ・メンバー表掲載。弦楽は12-12-8-8-7。通常チューバで代用されるオフィクレイド2、トランペット2とコルネット2の使用、あるいは通常 数を減らして演奏するファゴット4、ハープ4の指示も実施しています。ロマン的な分厚いぜい肉をそぎ落としてあり、あっさり味で、おどろおどろしいスペクタクルは期待できません。ノンヴィヴラートの透明な美しさ、テクスチュアが明快で、各楽器の効果がよく聞き取れるのが特徴の演奏です。この曲がベートーヴェンの時代からまだ数年しかたっていないことを改めて感じさせられました (ベートーヴェン死去の3年余後に初演)。
−余談ながら、当盤が発売された時、当時 私がつとめていたCD店に時々お越しいただいていた音楽評論家の出谷啓氏が、この演奏について「なぜファゴットを4本指示しているか分かった」と言って 説明をされていたことを覚えています。店長と話しておられたこともあって話の内容は覚えていませんが、おそらくフランス式のバソンは音量が小さいということをおっしゃっていたのでしょう。
−国内初出盤。−ノリントンは2003年シュトゥットガルト放送響とライヴで再録音しています (HÄNSSLER)。

商品番号:TOCE5956

  • 通常価格:700円(内税)