JシュトラウスII：こうもり　ボスコフスキー＝WS； ローテンベルガー(S) 他 （CMS7693542・2CD）

曲目・演奏者

●J. シュトラウス II世：
「こうもり」全曲

■ニコライ・ゲッダ(T：アイゼンシュタイン)　アンネリーゼ・ローテンベルガー(S：ロザリンデ)　レナーテ・ホルム(S：アデーレ)　ブリギッテ・ファスベンダー(MS：オルロフスキー)　アドルフ・ダラポッツァ(T：アルフレート)　ディートリヒ・フィッシャー- ディースカウ(Br：ファルケ)　ヴァルター・ベリー(Br：フランク) 　オットー・シェンク(Na：フロッシュ) 他
　ヴィリ・ボスコフスキー指揮 ウィーンso　ウィーン国立歌劇場cho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} EMI＊CMS 7 69354 2 (2枚組)
　発売：88年／録音：1971年／収録時間：42+68分
△歌詞掲載なし　△ディスク＝Made in ECC / SONOPRESS刻印あり

コンディション

◇ディスク：1)B〜B-/ スリキズ部分的にあり(強め含む) / 外縁にスリキズあり，2)B-/ 線キズ一部にあり / その他細かいスリキズあり / 内縁にスリキズあり：2枚)動作確認済　// 2枚)レーベル面中心部 (アルミ蒸着タイプ) に白っぽい汚れ少しあり
◇ブックレット：B〜B-/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイに軽い波うち少しあり, 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1971. 12 ウィーン・ホーフ・シュヴェーヒにおける録音。(P) ヘルムート・シュトルヨハン、(E) エルネルト・ローテ，ヴォルフガング・ギューリヒ。
−語り役のフロッシュは俳優で 有名なオペラ演出家のシェンクが担当していますが、セリフ部分は彼が作ったものでしょうか… と書いたあと、ブックレット内を見てみますと、そのように書いてありました。ラジオドラマのような雰囲気もありますが、うまくまとめてあるようで、また歌手たちはやり取りがうまくて楽しい。ボスコフスキーの指揮はのんびり気味ですが、歌を大事にした指揮。やや微温的に感じてしまうのは鮮烈な C. クライバーの演奏が頭にこびりついている弊害といえそうです。−歌は揃っています。ホルム、ダラポッツァはやや小粒ながら、ローテンベルガー、F- ディースカウ、ファスベンダー、ベリーが特に素晴らしい。 ゲスト的な F- ディースカウは第2幕で「くるまば草」からの歌「一晩中パーティーをして」(ティモレオン) を歌っています。