ガーシュウィン:ソング集 (15曲) テ・カナワ(S) マッグリン=NPTO (CDC7474542)
曲目・演奏者
<キリ シングス ガーシュウィン>
●ガーシュウィン:
[1] サムバディ ラヴズ ミー (誰かがわたしを愛してる)
[2] ボーイ ウォンテッド, [3] シングス アー ルッキング アップ
[4] ラヴ ウォークド イン (歩み入る恋)
[5] ラヴ イズ ヒア トゥ ステイ (わが恋はここに)
[6] サムワン トゥ ウォッチ オーヴァー ミー
[7] バット ノット フォー ミー, [8] サマータイム
[9] ザ マン アイ ラヴ, [10] スーン, [11] メドウ セレナード
[12] ナイス ワーク イフ ユー キャン ゲット イット (うまくやれたら)
[13] バイ シュトラウス, [14] エンブレイサブル ユー
[15] アイ ガット リズム
■キリ・テ カナワ(S) ジョン・マッグリン指揮 ニュー プリンセス劇場o [8,12]ニュー ヨーク コラール アーティスツ(cho) [15]ザ フォアサム (ヴォーカル アンサンブル)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*CDC-7 47454 2
発売:87年/録音:1986年/収録時間:46分
△歌詞掲載なし △ディスク=Made in USA
コンディション
◇ディスク:B〜B-/ スリキズ部分的にあり(強め含む / 横方向含む*動作確認済) / 外縁にスリキズあり
◇ブックレット:B+〜B/ ジャケ面部分的にシワあり(強め含む)/ 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め) / 背表紙赤色地に色あせあり(片方)
録音データ・その他
☆1986. 6 NY・RCAスタジオにおける録音。(P) ジョン・フレイザー、(E) ジョン・カーラーンダー。
−テ カナワによるガーシュウィン名歌集。オペラ「ポーギーとベス」からの[8]以外はすべてミュージカルからの歌です。ただし[3,12]はフレッド・アステアのミュージカル映画の曲。またジーン・ケリーの映画「巴里のアメリカ人」で数曲が歌われています。−オーケストレイションは [8]はもちろんガーシュウィン本人ですが、[3,7,12,14,15] R. R. ベネット 他 多数。
−テ カナワはソプラノの発声を基調としたものながら、ブレスがよく聞こえるなど肩ひじ張らない歌い方。リラックスしながらも感情を込めて歌っています。いかにも楽しんで歌っているのが分かる。しかしオペラの曲「サマータイム」はソプラノ歌手の本領を発揮。クララにしてはあまりに立派すぎますが、ソプラノ歌手としてのすごさを誇示するかのように歌い上げています。一方で テ カナワはイタリア語やドイツ語など ディクションの弱さが指摘されることがありますが、ネイティヴの英語はさすがにディクションが明快。テ カナワの意外な名演奏と感じました。−オケがミュージカルの雰囲気を生かした編成であるのもいい。ミュージカル指揮者 ジョン・マッグリンがにぎやかに、小粋に聞かせてくれます。−[15]で参加のザ フォアサムは男声4人のヴォーカルグループです。
−ところで[13]「バイ シュトラウス」は、ブロードウェイの歌を自虐しながらヨハン・シュトラウスに敬意を払った曲。大好きな曲です。映画「パリのアメリカ人」でも歌われていました。この演奏では冒頭、「こうもり」のロザリンデのチャルダーシュの冒頭が模されているのも楽しい。
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