クリュイタンス=ONRF / ライヴ・イン・ロシア 1959年 (ARS004)
曲目・演奏者
<クリュイタンス・ライヴ イン ロシア>
●[1] ラヴェル:「クープランのトンボー」
[2] ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
[3] デュカス:「魔法使いの弟子」
[4] ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」Op.24 より3曲
〔1. 鬼火のメヌエット,2. 妖精の踊り,3. ハンガリー行進曲〕
[5] ビゼー (ギロー編):「アルルの女」より ファランドール
■アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス放送国立o
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} ARS NOVA*ARS 004
発売:01年頃/録音:1959年LIVE/収録時間:52分
△紙ジャケット・タイプ (ブックレットなし) / 不織布x透明ビニール・ディスクケース
コンディション
◇ディスク:A
◇紙ジャケ:A-/ 白地部分部分的に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1959. 5. 10, 11 モスクワ音楽院大ホールにおけるライヴ録音。(P) P. ドネプロフスカヤ。
−ARS NOVAはロシアのレーベルのようですが、詳細は不明。一時期 レニングラード放送局の音源をもとにした貴重なライヴ録音をいくつか発売しました。商業用録音でないこと、しかもロシアの録音であることを考えると音質良好。想像以上の音質のよさと言えるでしょう。
−フランス好きとしてはクリュイタンスのロシア・ライヴというだけで興味津々ですが、牧神の午後への前奏曲、「魔法使いの弟子」というクリュイタンスがセッション録音を残さなかった貴重なレパートリーが含まれるということで、たまりません。−慣れない地でのライヴということで奏者にはかたさがあるようですが、それでも[1]の流麗、洒脱な表現、あるいはオケのフランスならでは奏法、響きに魅了されます。[2]も現代風の精緻な洗練とは違いますが、昔スタイルの粋。作り込んだ感じがなく、即興的なのがかっこいい。ドビュッシーのセッション録音を残すことに積極的ではなかったことがかえすがえすも残念です。他もクリュイタンスらしさが光る見事な演奏ですが、ハンガリー行進曲、アンコールと思われるファランドールの扇情的な表現と白熱はライヴならでは。必要以上にエレガントであることを強調されがちなクリュイタンスのライヴの姿 (本当の姿) を知ることのできる貴重な録音のひとつと言えそうです。−なお同年 同ホールにおけるビゼーの交響曲 他のライヴがDVDで発売されていましたが、同じ時のものなのでしょう。
−なおブックレットは付いておらず、紙ジャケット内側に 英語によるクリュイタンスの経歴が掲載されています。また[1]はトラックが切られていません。
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