ウェーバー：魔弾の射手　ベーム＝OWSO； キング(T) ヤノヴィッツ(S) 他　/L （ORFEO・2CD）

曲目・演奏者

●ウェーバー：
「魔弾の射手」全曲

■ジェイムズ・キング(T：マックス)　グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S：アガーテ)　レナーテ・ホルム(S：エンヒェン)　カール・リッダーブッシュ(Bs：カスパール)　エバーハルト・ヴェヒター(Br：オットカール)　フランツ・クラス(Bs：隠者)　グスタフ・エルガー(Na：ザミエル) 他
　カール・ベーム指揮 ウィーン国立歌劇場o　同cho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} ORFEO＊C 732 072 I (2CD)
　発売：07年／録音：1972年LIVE／収録時間：70+59分
△オルフェオ ドール・シリーズ　△歌詞掲載なし　△ディスク＝Made in Germany

コンディション

◇ディスク：1)B+/ スリキズ部分的にあり / 内縁にスリキズあり，2)A-/ 点キズわずかにあり / 内縁にスリキズあり / 外縁にスリキズ少しあり(小さめ)
◇ブックレット：A-/ 表紙上辺に小ハゲ少しあり / 裏表紙に細かい薄汚れ少しあり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆1972. 5. 28 ウィーン国立歌劇場におけるライヴ録音。−かつてイタリアの非正規盤で話題になっていたライヴ演奏とのこと。ベームの当オペラ正規録音はないだけに興味深いところで、そして期待通り素晴らしい。もっと派手な劇的効果を望むこともできますが、やや遅めのテンポによる丁寧な彫琢に、単なる職人技ではなく、音楽の深さを表現しようとする芸術家の表現を聞きました。円熟の演奏です。−一方 歌手もキング、ホルム、リッダーブッシュによる同役の正規録音はなし。ヤノヴィッツとクラスはこの演奏の翌年 C. クライバー盤 (DG) で歌っています。もともとこのオペラはなぜか正規録音が少ないですね。なぜなんでしょう。−音はやや遠い感じがあり、ヴォリュームを通常より大きくしないといけませんが、雑音は小さく、音質良好といえるでしょう。−舞台写真も多数 掲載されています。
−当アルバムはのちに CD-R に切り替えられたようですが 当盤はCDです。