ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲,変奏曲集 ロストロポーヴィチ(vc) リヒテル(p) 他 (PHILIPS・2CD)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] チェロ・ソナタ第1番 Op.5-1
[2] 同 第2番 Op.5-2
[3] 同 第3番 Op.69 §
[4] 同 第4番 Op.102-1
[5] 同 第5番 Op.102-2
[6]「娘か女房か」の主題による12の変奏曲 Op.66 (モーツァルトの 「魔笛」 の)
[7]「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 WoO.46 ( 同上 )
[8]「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 WoO.45 (ヘンデルの 「マカベウスのユダ」 の)
■[1-5]ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc) スヴャトスラフ・リヒテル(p)
[6-8]モーリス・ジャンドロン(vc) ジャン・フランセ(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} PHILIPS (UNIVERSAL)*442 565-2 (2枚組)
発売:94年/録音:[1-5]1961〜63, [6-8]66年/収録時間:76+65分
△PHILIPS DUO シリーズ △スリムケース・タイプ
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY EDC
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小キズ少しあり,2)B〜B-/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ 表紙両面にシワ少しあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1,3,4]1962. 6,[2]1963. 3 以上オーストリア,[5]1961. 7 ロンドン,[6-8]1966. 11 オランダにおける録音。
−[1-5]はいわずもがな、ソ連が生んだ不世出の巨匠のふたりによる今も世評高い演奏。古典の室内楽の枠をはみ出さないように、音楽が大きく膨らまないように一応は気をつけながらも、そもそもロマン的な発想で、どうしてもスケール大きさや、巨匠ふたりの丁々発止のスリリングさが出てしまった というような演奏という気がします。このような演奏は今後出ないことでしょう。
ー彼らが録音しなかった変奏曲 ([6-8]) を全くスタイルの異なるフランス人コンビの演奏で収めているのが面白い。巨大ソ連コンビならここ エネルギッシュにやるだろうななどと考えてしまいます。しかし端正で品のいい演奏もまたいい。特に作曲家フランセのピアノのうまさときたら。なんとセンスあふれる洒落たピアノでしょう。思わずピアノ中心に聞いてしまいます。もとはシューベルト:アルペッジョーネ・ソナタとカップリングであったものです。
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