シューベルト:即興曲 D899,楽興の時 グルダ(p) (COCO80525)
曲目・演奏者
●シューベルト:
[1] 即興曲集 D.899, Op.90
[2]「楽興の時」D.780, Op>94
■フリードリヒ・グルダ(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Co−デンオン*COCO-80525
発売:97年/定価:1500円/録音:1963年/収録時間:55分
△不滅の名演奏家シリーズ △ライナーノート:黒田恭一
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズ少しあり / 外縁部分的にスリキズあり(小さめ / 強め含む)
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり
◇プラケース:B+ ◇オビ:B/ 直線状のシワあり(強め)
録音データ・その他
☆1963. 5 ジュネーヴにおける録音。原盤:リーヴズ インターナショナル
−CONCERT HALL 原盤。グルダは死の前年、この2曲を自宅のスタジオでプライヴェート録音しており、没後 EMIから発売されました。グルダは即興曲 D.935 は演奏しないこの組み合わせがベストと考えていたのでしょう。−グルダは同年 同レーベルに モーツァルトのピアノ協奏曲第21, 27番をスワロフスキー指揮で録音していました。ウィーン録音のモーツァルト協奏曲はCDでも音がこもっていた記憶がありますので、このシューベルトの音のよさに驚きました。モーツァルトももっといい音での再発があるのかもしれませんが。−グルダは同じウィーン人 (正確にはウィーン近郊生まれ) のシューベルトに大いなる親近感を抱いていたと思いますが、この演奏もそれを感じさせます。抒情を丁寧に紡いでいますが、ベーゼンドルファーと思われる古雅な音色を生かした、憂いに満ちた、つぶやきのような演奏で、シューベルトのインティメート性、洗礼された素朴性みたいなものの表出を目指し、成功しています。
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