シューマン:ピアノ協奏曲,ミハロヴィチ:トッカータ 他 アース(p) /L (TAH567)

メイン画像:シューマン:ピアノ協奏曲,ミハロヴィチ:トッカータ 他 アース(p) /L (TAH567)ジャケット写真

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商品番号:TAH567

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曲目・演奏者

●[1] モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
[2] シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
[3] ドビュッシー:「ピアノのために」
[4] ミハロヴィッチ:ピアノと管弦楽のためのトッカータ Op.44

■モニク・アース(p) [2]オイゲン・ヨッフム,[4]ルドルフ・アルベルト指揮 [2,4]バイエルン放送so

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} TAHRA*TAH 567
 発売:05年/録音:[1]1952, [2]54年 以上LIVE, [1,4]57年/収録時間:77分
△ディスク中心部の刻印= KDG FR / フランス KOCH Dureco Group

コンディション

◇ディスク:A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-/ シワ少しあり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ上部にシワあり

録音データ・その他

☆[1,3]1957. 3. 12 録音。[2]1954. 1. 15 ヘルクレスザール,[4]1952. 4. 4 UNI-AURA (以上ミュンヘン) におけるライヴ録音。原盤:バイエルン放送。
−アースはパリ生まれ、フランスのピアニスト (1909- 87)。パリ音楽院でジョゼフ・モルパンとラザール・レヴィに師事し、1927年に首席となる。ルドルフ・ゼルキンやロベール・カサドシュのもとでも研鑽を積みました。この世代のフランス人ピアニストらしく、あまりロマン派の作曲家を取り上げなかったようで、古典と近現代がレパートリーの中心だったようですが、録音の世界ではもっぱらドビュッシーとラヴェルで知られています。そんな状況ですので、モーツァルト、シューマン、現代音楽のあるこの未発表録音は貴重です。
−[4]のマルセル・ミハロヴィチは、ルーマニア生まれのフランスの作曲家 (1898- 1958)。ブカレスト出身。ジョルジェ・エネスクに才能を見いだされ、1919年にパリに移住し、ヴァンサン・ダンディに師事しました。妻はモニク・アース! 彼女の夫が作曲家だったとは知りませんでした。ピアノの作品の多くはアースが初演したとのことです。[4]は16分ほどの単一楽章の作品。1938年作曲、1940年改訂。ピアノとともにオケにも超絶技巧が求められる難曲という感じ。戦争前夜の不穏な空気を感じさせる緊張感ある音楽です。
−[2,4]はライヴ録音と記載されていますが、[1,3]は録音場所が記載されていません。ライヴではなく 放送用録音ではないでしょうか。音質は曲によって異なりますが、悪くありません。
−硬質な音、清潔なタッチ、力強い打鍵は、この世代のフランスのピアニストの特徴と言えるでしょう。情緒的になることを避け、基本的に理知的。それにしても[2]には驚きました。なんとフォルテの重くて強いことか。弱音との差を駆使して強烈なダイナミズムを表現しており、終楽章ではコーダに向かって白熱の演奏を聞かせます。ミスタッチが散見されるものの、“女リヒテル” という言葉が思い浮かんだほど。改めてセッション録音だけだと演奏者の一部の姿しか判らないということを感じました。−ジャケ写の可憐なポートレイトはさすがに学生時代のものではないしょうか。

商品番号:TAH567

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