モーツァルト,ベートーヴェン:vnソナタ集 他 ゴールドベルク(vn) クラウス(p) 他 (M&A665・3CD)
曲目・演奏者
●[1] モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第36 (22) 番 変ホ長調 K.380
[2] 同: 同 第41 (24) 番 変ホ長調 K.481
[3] 同 :ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番 変ロ長調 K.424
[4] 同 : 同 第2番ト長調 K.423
[5] 同 :ヴァイオリン・ソナタ第39番ハ長調 K.404 (断片のみ / アンダンテとアレグレット) §
[6] 同 : 同 第24 (11) 番ハ長調 K.296
[7] 同 : 同 第33 (21) 番ヘ長調 K.377
[8] 同 : 同 第34 (18) 番 変ロ長調 K.378
[9] 同 : 同 第35 (19) 番ト長調 K.379
[10] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 Op.24〔第1楽章 § 第2〜4楽章〕
[11] 同 : 同 第9番 Op.47
[12] 同 : 同 第10番 Op.96
■シモン・ゴールドベルク(vn) [1,2,5-12]リリー・クラウス(p) [3]パウル・ヒンデミット,[4]フレデリック・リドル(va)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ AAD} MUSIC & ARTS*CD-665 (3枚組)
発売:91年/録音:1934〜40年/収録時間:75+78+70分
△ディスク中心部の刻印=U.S. OPTICAL DISC (アメリカ)
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ 小キズ部分的にあり / 外縁に細かいスリキズあり,2)B+〜B/ スリキズ少しあり(長め・強め*動作確認済) // レーベル面に薄汚れ少しあり,3)A-〜B+/ スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(少なめ / 強め含む) / 書き込みわずかにあり(コンテンツ部分 楽章のタイムの訂正 / 鉛筆による小さな数字ひとつ)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1,5,7,8]1937. 4,[2]1936. 2,[3]1934,[4]1940,[6]1935. 11,[9]1935. 5, 11,[10-12] 1938〜40年;[1,5,7-12]ロンドン,[3,6]ロンドン?,[2]ドイツ? における録音 / 原盤:[1,2,4-9]パーロフォン,[3]英コロムビア。
−SP盤からの “板起こし”。使用盤の記載なし。SP特有の雑音をある程度残した復刻で、充分いい音です。
−ゴールドベルクはロシア帝国 (現在のポーランド) 出身のヴァイオリン奏者, 指揮者 (ユダヤ系) (1909- 93)。1925年 16歳でドレスデン・フィルのコンマスに就任し、1929年 20歳の時には、フルトヴェングラーの招きでベルリン・フィルのコンマスに就任したという天才でした。1930年 パウル・ヒンデミット、エマヌエル・フォイアーマンと弦楽三重奏団を結成するとともに、リリー・クラウスとデュオを組んで活躍。ここの収められた録音は 戦前から戦中にあたる20〜30代という若き日の栄光と名声の日々の記録です。一方のクラウスは当時 オーストリア- ハンガリー帝国であったブダペスト出身 (1903- 86)。6つほど年下のゴールドベルクとの共演は彼女にとっても活動初期の名声の記録です。−ゴールドベルクのヴァイオリンはヴィヴラート少な目で、音を短く処理しており、きっぱり、さっぱりしているのが印象的。情緒的にならず、ザッハリッヒなスタイルと言えるでしょう。しかしピアノが伴奏ではない、古典派の曲であることも関係しているでしょうが、年上のクラウスのピアノが演奏を引っ張っているようで、彼女の速い楽章での通常より速いテンポとリズム感冴えた快活さと白熱が演奏のイメージを作っているような気がします。
−余談ながら、ふたりともアジア楽旅の際 ジャワ島で日本軍によって抑留されたという事実は日本人として心が痛むところ。クラウスは1939年から、ゴールドベルクは1942年からと言いますから別々の楽旅だったようです。にもかかわらず、ふたりとも戦後来日して演奏会を開催していますし、ゴールドベルクは晩年 ピアニスト 山根美代子と結婚して日本で生活し、音楽活動をおこない、没しました。ありがたいことです。
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