チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全曲,フィレンツェの思い出 ボロディンQ 他 /78〜81年 (VICC40036・2CD)
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
[1] 弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
[2] 同 第2番ヘ長調 Op.22 §
[3] 同 第3番変ホ短調 Op.30
[4] 弦楽六重奏曲 Op.70 「フィレンツェの想い出」
■ボロディンQ〔ミハイル・コペリマン,アンドレイ・アブラメンコフ,ドミトリー・シェバーリン,ヴァレンティン・ベルリンスキー〕 [4]ユーリ・バシュメット(va) ナターリャ・グートマン(vc)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} V−メロディア*VICC-40036〜7 (2枚組)
発売:90年/定価:4000円/録音:[2]1978, [1,3]79, [4]81年/収録時間:72+67分
△チャイコフスキー生誕150周年特別企画 △ライナーノート:藁科雅美
コンディション
◇ディスク:2枚)A-/小スリキズわずかにあり / 外縁に小キズ少しあり([DISC-2]強め)
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) / 内縁に変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地に変色あり(軽め) ◇オビなし
録音データ・その他
☆[1,3]1979. 12,[2]1978. 4,[4]1981. 3 以上モスクワにおける録音。(E) エドゥアルド・シャクナザリアン。
−ボロディンQのチャイコフスキー集といえば 1993年のTELDEC録音が有名ですが、それは3回中3回目のもの。一方 当盤は2回目のメロディア録音です。[4]でのバシュメット、グートマンの参加も目を見張るところ。−86年 第1, 2番のみ発売されていましたが、4曲としてはおそらく国内初CD化盤。またこの後の発売はないのではないでしょうか。−なお1回目は旧メンバーで、「フィレンツェ」を録音していません。3回目は「フィレンツェ」と習作の変ロ長調を含みます。
−素晴らしい演奏です。現代のレヴェルからするとアンサンブルは精密ではないとはいえ、4人の合奏は緊密で濃密。音楽は力強く、エネルギーに満ち、表現の幅が大きい。これらの曲はおそらく何度も何度も弾き込まれており、まさしく自家薬籠中であるのがわかります。音楽は表情豊かで、ロシアの香りがするよう。[1]の有名な第2楽章 アンダンテ カンタービレひとつとってみても、その表現力の見事さは明らか。その悲哀、諦め、その中に現われる希望。これこそこの曲の真髄、チャイコフスキーが表わしたかったものという気がします。チャイコフスキーの感傷性に飽きてしまった方にとっては その作曲の表現力を見直す機会になるのではないかとも思います。ー[4]はロストロポーヴィチらが参加した旧録音が規格外のド迫力の演奏ですが、この新録音も負けておらず、スケール大きな演奏。アンサンブルの精度、緊密さはこちらのほうが上で、結局どちらも素晴らしい! ともに名演奏です。
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