シューマン:交響曲第2番,ドビュッシー:海 他 セル=Clev /L (AUR1202)
曲目・演奏者
●[1] シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
[2] ドビュッシー:「海」
[3] ベルリオーズ:ハンガリー行進曲 (「ファウストの劫罰」 より)
■ジョージ・セル指揮 クリーヴランドo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} AURA*AUR 120-2
発売:99年/録音:[1,3]1957, [2]58年 全LIVE/収録時間:61分
△ディスク=Made in Italy
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 内縁にスリキズあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット:B〜B-/ シワ部分的にあり(強め, 強いシワ含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1,3]1957. 5. 31,[2]1958. 1. 19 以上ルガーノにおけるライヴ録音。スイス・イタリア語放送による録音。
−セルとクリーヴランド管、意気軒高、魂こもった白熱のライヴ演奏です。セルによって徹底的に鍛えられた 筋肉質の音と鉄壁のアンサンブル力はセッション録音でも聞くことができますが、そこにライヴならでは高揚感、やや前のめりになることのあるテンポや、煽情的なアッチェレランドが加わっています。これこそこのコンビの本来の姿だったのでしょう。ただし第3楽章: アダージョは遅めのテンポでじっくりとロマン的な抒情を歌っています。−[2]はセッション録音を残しているとはいえ 意外なレパートリーという感じはしますが、実は好んで取り上げていたとのこと。しかし小さな乱れが聞かれ、またクライマックスでのテンポの速さには違和感を感じることも事実ですが、セルならではの個性的な解釈も一興です。−そしてアンコールの[3]。セッション録音は残していませんが、1970年 東京ライヴでも演奏されたように、アンコールピースとしてよく取り上げていたのでしょう。快速テンポでオケのアクロバティックな技術力をアピールしながら、終盤では大きなテンポ変化も駆使して観客を大いに煽っており、大喝采でアルバムを終えます。
ーこの1957年のヨーロッパでのライヴは、セルが全米トップクラスの実力に育てあげたクリーヴランド管を率いて初のヨーロッパ・ツアーだったとのこと。地方都市の公演では「有名ソリストとの共演」を条件にされたといいますから、ヨーロッパではまだまだクリーヴランド管の実力はそれほど知られていなかったようです。5月7日のベルギー・アントワープ公演を皮切りに41日間に及ぶ演奏旅行は大成功だったとのことですが、この演奏のテンションの高さはヨーロッパで実力を見せつけたい、認められたいという意気込みも含まれているのではないでしょうか。
ーAURAレーベルは スイス・イタリア語放送が録音したライヴを中心に発売していたイタリアの廉価盤レーベルという感じだったでしょうか。貴重な録音が少なくなかったですが、このアルバムはその中でも指折りの内容ではなかったでしょうか。録音も充分満足できるレベルと言えるでしょう。
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