▽モーツァルト:フィガロの結婚 フリッチャイ=RSOB; カペッキ(Br) ゼーフリート(S) 他 (POCG3111・3CD)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
「フィガロの結婚」K.492 全曲
■レナート・カペッキ(Br:フィガロ) イルムガルト・ゼーフリート(S:スザンナ) ディートリヒ・フィッシャー- ディースカウ(Br:伯爵) マリア・シュターダー(S:伯爵夫人) ヘルタ・テッパー(S:ケルビーノ) イヴァン・サルディ(Bs:バルトロ) リリアン・ベニングセン(MS:マルチェッリーナ) パウル・キューン(T:バジーリオ) ロスル・シュヴァイガー(S:バルバリーナ) フリードリヒ・レンツ(T:クルーツィオ) 他
フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送so RIAS室内cho
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Po−DG*POCG-3111〜3 (3枚組)
発売:94年/定価:6600円/録音:1968年/収録時間:56+60+48分
△紙箱付き(▽厚さ3.3センチ) △長オビ付き (裏面の応募券部分切り取り)
△大判ブックレット付き(164ページ) △歌詞対訳掲載
△ライナーノート:W. ヴォルフ,G. ヘルマンス (以上和訳),磯山雅
コンディション
◇ディスク:1)B-/ スリキズ部分的にあり(強め*動作確認済),2)A-〜B+/ スリキズ少しあり(横方向・強め含む*動作確認済),3)A-/ 細かいスリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏表紙にシワ少しあり(強いシワ1ヶ所あり)
◇プラケース:B+ ◇紙箱:A-/ 白地部分に軽い変色あり
◇長オビ:B+/ シワ一部にあり(強め含む) / 線キズ部分的にあり(少なめ) / 背表紙から裏表紙面にかけて黄色時部分に強い色あせあり
録音データ・その他
※当商品は厚さの関係でレターパックプラス あるいはゆうパックでの発送となります。
☆1960. 9 ベルリン・イェス・キリスト教会における録音。(D) ハンス・ヴェーバー、(E) ヴェルナー・ヴォルフ,ギュンター・ヘルマンス。
−DG初の「フィガロ」全曲録音でしょう。一方 1963年 白血病によって48歳の若さで亡くなったフリッチャイ最後のオペラ録音。フリッチャイは「後宮」 「ドンジョ」 「魔笛」を録音しており、DGはフリッチャイでモーツァルトの主要オペラを録音する予定だったのではないでしょうか。しかし DGはこの6年後にベーム指揮、より若い世代の歌手を起用して「フィガロ」を録音、名盤として高い評価を得たため、フリッチャイ盤はマニア向きの録音となってしまいました。当盤は国内初CD化盤。
ーフィガロのカペッキはいかにもイタリアのブッフォのバス歌手。歌にもレチタティーヴォにも濃い表情をつけており、やや品のない歌に聞こえます。しかしこのアントニオを思わせるフィガロこそ、本来のフィガロっぽいとも感じました。伯爵がまた F- ディースカウという知的で美しい歌。しかも カペッキは太いバスで、F- ディースカウはハイ・バリトンということでふたりの立場と性格の違いが鮮明に浮かび上がってくるのが面白いと感じました。さらに面白いことに伯爵夫人とスザンナはそれとは逆であること。つまり伯爵夫人のシュターダーがレッジェーロに近い軽めの声質で、スザンナのゼーフリートと声質が似ています。しかもふたりともドイツの古い歌唱の伝統を感じさせることから、結果として F- ディースカウのディクション明快、現代的で完璧な歌唱が浮かび上がることになっていると感じます (好き嫌いは別として)。それこそ 6年後のベームの録音では、F- ディースカウの伯爵のみ再起用され、他のキャストは新しいスタイルの歌手にとって代わり、多くの支持を得たことの要因のひとつとなったのではないかと感じました。
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