ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲,交響曲第8番 フィルクスニー(p) クーベリック=チェコpo /L (TOCE6941)

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商品番号:TOCE6941

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曲目・演奏者

●ドヴォルザーク:
[1] ピアノ協奏曲 Op.33
[2] 交響曲第8番 Op.88

■[1]ルドルフ・フィルクシュニー(p) [1,2]ラファエル・クーベリック指揮 チェコpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {MONO/ ADD} To−ヴルタヴァ*TOCE-6941
 発売:91年/定価:2800円/録音:[2]1944, [1]46年 ともにLIVE/収録時間:分
△プラハの春 コレクション・シリーズ △ライナーノート=藁科雅美

コンディション

◇ディスク:C/ スリキズ多し(強め含む)*全編の動作確認済
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏表紙にシワ少しあり, 上下辺付近に色あせあり, 薄ハゲ少しあり / ホッチキスもサビあり
◇プラケース:B ◇オビなし

録音データ・その他

☆[1]1946年,[2]1944年 ともにライヴ録音。−チェコの当時の新レーベル ヴルタヴァ (チェコ語の “モルダウ”) の国内発売シリーズの1枚。ヴルタヴァは1946年に開始したプラハの春音楽祭の貴重なライヴ録音をCD化するレーベルでした。ただし少なくとも東芝EMIによる国内盤化は多くあったわけではありません。
ー当アルバムの2曲、音はあまりよくありませんが、音楽祭初期の貴重な演奏を聞くことができます。とはいえ [1]はプラハの春音楽祭創設以前の録音。クーベリックは1942年 (28歳頃)、ヴァーツラフ・ターリヒがチェコを占領していたナチス・ドイツに反抗して解任された後をうけて チェコ・フィルの首席指揮者に就任しましたが、1948年 チェコスロヴァキアに共産主義政権が誕生すると、それに反対し、イギリスに亡命しました。首席指揮者時代のクーベリック&チェコ・フィル・コンビの録音は数少なく、しかもSP原盤の録音よりも生きた演奏が聞けるということで、これは大変貴重な録音です。
−[1]のフィルクシュニーのプラハの春の演奏というのは不思議に感じました。彼は1939年のナチス・ドイツによるチェコ併合を受けて亡命したはず。WIKIPEDIAには 1938年 ナチス・ドイツ占領下となったチェコ政府から親善使節にとの要請があったのを拒否したため、国外追放処分となったとあります。1940年 アメリカに渡り、その後 帰化。アメリカが第二の故郷となりましたが、1990年 チェコ民主化後、40数年ぶりに母国を訪れ、その際 この曲をノイマン&チェコ・フィルと録音 (RCA) したはずです。しかし調べてみますと 彼は確かに1946年のプラハの春音楽祭に参加していました。戦後 チェコスロヴァキア共和国が復活。その後援で音楽祭が開催されたとのこと。共産主義政権の樹立は2年後ですので、それまではチェコに行っていたのかもしれません。“40数年ぶり” もつじつまが合っています。−音はよくありませんが、演奏は充分楽しめ、しかも素晴らしい。彼は5回ほどこの曲の正規録音を残しており、これはそれらの前の録音ということになりますが、当時32歳、なんと意気軒高で若々しいことか。テクニック冴え、切れ味鋭く、またライヴらしく情熱的。またロマンティックな歌も美しく、充実した素晴らしい演奏です。フィナーレでクーベリック&チェコ・フィルともども燃えているのも感動的です。
ーライナーノートはチェコ音楽に精通していた藁科雅美氏。プラハの春音楽祭の詳しい解説とともに、1959年 音楽祭を訪れた際の話も大変興味深い読み物です。

商品番号:TOCE6941

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