イヴリー・ギトリス(vn) <エクストラヴァガンザ> 岩崎淑(p) (CDC7547742)
曲目・演奏者
●[1] クライスラー (メンデルスゾーン原曲):五月のそよ風 (Op.62-1)
[2] サラサーテ (ハイフェッツ編):序奏とタランテラ Op.43
[3] クライスラー:シンコペーション
[4] ファリャ (コハニスキ編):ホタ (7つのスペイン民謡より)
[5] グラズノフ:瞑想曲 Op.32
[6] サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op.22-2
[7] クライスラー:支那の太鼓 Op.,3
[8] アルベニス:マラゲーニャ Op.165-3
[9] ブラームス (ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番ト短調
[10] クライスラー (ファリャ原曲):スペイン舞曲 (「はかなき人生」 より)
[11] タルティーニ (クライスラー編):ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
[12] ショパン (ミルシテイン編):夜想曲 嬰ハ短調
■イヴリー・ギトリス(p) 岩崎淑(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*CDC 7 54774 2
発売:92年/録音:1989年/収録時間:53分
△ディスク=Made in Holland
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 細かいスリキズ部分的にあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏表紙一部に強いシワあり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1989. 6 東京・パルティノン多摩における録音。(P) 中田基彦、(E) 池田彰。
−ギトリスはロシア系ユダヤ人の両親のもとにハイファで生まれたイスラエル人 (1922- 2020)。5歳からヴァイオリンを学び、10歳の時、ブロニスワフ・フーベルマンの前で演奏し、彼を感激させたとのこと。翌年 パリ音楽院に留学。(留学後も含め) カール・フレッシュ、ジョルジュ・エネスコ、ジャック・ティボーに師事しました。1945年、ロイヤル アルバート ホールのロンドン・フィルのコンサートに出演してデビュー。1951年 ロン- ティボー国際コンクールに挑戦するも 5位に終わりましたが、熱烈な聴衆が抗議し、」大混乱に陥ったとのことです。1953年 フランスのパテ- ヴォックス社と録音契約を結び、ベルクのヴァイオリン協奏曲を録音。フランスでACCディスク大賞を受賞するなどして、現代音楽を得意とするヴァイオリニストとして名を馳せました。その後、国際的な活躍を開始。初来日は1980年と遅かったですが、その後 毎年のように日本を訪れました。親日家として知られるようになりましたが、それも日本の音楽ファンがギトリスの個性的な演奏を高く評価したからでしょう。
ー当アルバムも日本制作。ここでも戦前を思わせる独特の歌いまわしで魅了します。フレーズの自由な伸び縮みは気まぐれではなく、歌の心を表現したもの。また音色の変化などさまざまな工夫で面白く聞かせてくれますが、決してやりすぎてはおらず、クラシックの格調を保っています。録音当時 66歳。テクニックも充分で、音色にも艶がある。老け込んでいないどころか、粋と色気たっぷりこれこそ小品集を聞く醍醐味であると信じて疑いません。私は特に最後に置かれた [14]の音色作りの妙や、ダンディな歌心が最も好きです。
ーなお、アルバム・タイトルの「エクストラガヴァンザ」は、ファンタジー要素を含んだ派手な演出で見せる大衆的な芸能という意味が有名ですが、もとのイタリア語は
「浪費,贅沢」の意味。「贅沢」という意味でつけられたのでしょう。
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