▽プッチーニ:蝶々夫人 カラヤン=WP; フレーニ(S) パヴァロッティ(T) 他 (DECCA・3CD)
曲目・演奏者
●プッチーニ:
「蝶々夫人」 全曲
■ミレッラ・フレーニ(S:蝶々夫人) ルチアーノ・パヴァロッティ(T:ピンカートン) ロバート・カーンズ(Br:シャープレス) クリスタ・ルートヴィヒ(MS:スズキ) ミシェル・セネシャル(T:ゴロー) マリウス・リンツラー(Bs:ボンゾ) 他
ヘルベルト・フォン カラヤン指揮 ウィーンpo ウィーン国立歌劇場cho (楽友協会)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DECCA*417 577-2 (3枚組)
発売:87年/録音:1974年/収録時間:55+54+36分
△紙箱付き(▽厚さ3.8センチ) △大判ブックレット付き(258ページ) △伊語詞・独英仏訳掲載
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 点キズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む),2)A〜A-/ 点キズわずかにあり(強め含む),3)A-/ 小キズわずかにあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット:A-/ 表紙に小シワ, 小キズ少しあり, 細かい薄汚れあり, 横方向のスレ線あり / 裏表紙に線キズ少しあり, 細かい薄汚れあり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇紙箱:B+〜B/ 線キズ部分的にあり(強め含む) / おもて面右下角付近に傷み線あり / 背表紙を中心として色地に色あせあり, 背表紙の赤色, 青色に色あせあり(軽め)
録音データ・その他
※当商品は厚さの関係でレターパックプラス あるいはゆうパックでの発送となります。
☆1974. 1 ウィーン・ソフィエンザールにおける録音。(P) クリストファー・レーバーン、(E) ジェイムズ・ロック,ジャック・ロウ,ゴードン・パリー。
−カラヤン2回目の「蝶々夫人」の録音。カラヤンは遅めのテンポでこのオペラの管弦楽が表すドラマを精妙に描いています。ロマンティックな雰囲気作りは絶妙で、例えば蝶々さん登場の音楽はまるで紗がかかっているかのよう (録音の音響効果もある?)。ヨーロッパとは異なる幻想の国を演出しています。しかし単に美しいだけでなく、情感や情景の描き方は真に迫っています。このオペラの第2幕は、音楽の流れよりも蝶々さんが悲劇のドラマをじっくりと見せるように作られていますが、カラヤンは音の意味と充分な間 (ま) と弱音を生かしてドラマを丁寧に、かつ鮮やかに描いています。カラヤンとプッチーニとの音楽性の一致を感じるとともに、最高のオペラ指揮者であったことを再認識させられます。
−フレーニの蝶々さんは最高。クセのない美声と発声で少女の可憐さ、豊かな感情表現でドラマを歌っており、理想的と言ってもいいのではないでしょうか。パヴァロッティももちろんいいのですが、ピンカートンの優しさを表現しているのか、輝かしい歌を朗々と響かせるという感じではありません。スズキを歌うルートヴィヒの充分に低くて暗めの声はフレーニの蝶々さんとの対比の点で絶妙。カーンズは没個性的ですが、シャープレスには特に問題ないでしょう。上品ながら慇懃無礼さが聞こえてくるセネシャルはゴローにピッタリ。得難い性格的テノールの名わき役でした。
ーそれにしても、この歌麿の浮世絵を裏焼きにしたジャケットデザインは、ブックレットの時代錯誤の絵とともにどうも気になります。私が高校時代に購入した当録音の LP (L69C1208〜10) は障子が少し開いたデザインでしたが、あれがよかったと感じます。−一方 ブックレット内には昔の蝶々夫人上演の写真が多く掲載されていますが 楽しい資料です。
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