ストラヴィンスキー:夜鳴きウグイス,マヴラ,歌曲集 ストラヴィンスキー=; グリスト(S) 他 (SONY・2CD)

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商品番号:SM2K46298

  • 通常価格:1,500円(内税)
  • 会員価格:1,420円(内税)【5%OFF】

曲目

●ストラヴィンスキー:
[1]「サヨナキドリ (夜鳴きウグイス)」全曲
[2]「マヴラ」全曲 §

[3] 牧神と羊飼いの娘 Op.2, [4] ヴェルレーヌの2つの詩 Op.9
[5] バーリモントの2つの詩, [6] 日本の3つの抒情詩
[7] 3つの小さな歌「わが幼き頃の思い出」
[8] プリバウトキ (農民の歌) (4曲), [9] 猫の子守歌 (4曲)
[10] 4つのロシアの歌, [11]4つの歌, [12]シェイクスピアの3つの歌曲
[13] ダイラン・ローマスの想い出に, [14] J. F. K. のためのエレジー
[15] ふくろうと猫, [16]チリンボン

演奏者

■[1]レリ・グリスト(S:サヨナキドリ) ドナルド・グラム(T:支那の皇帝) ローレン・ドリスコル(T:漁師) ハーバート・ビーティー(Bs:僧侶) マリーナ・ピカッシ(S:料理番の女) エレーヌ・ボナジ(MS:死神)
[2]スーザン・ベリンク(S:パラシャ) メアリー・シモンズ(MS:隣人) パトリシア・ライドアウト(A:母親) スタンリー・コルク(T:騎兵)
 [1,2]イーゴル・ストラヴィンスキー指揮 [1]ワシントン・オペラ協会o 同cho [2]CBCso

■[3]メアリー・シモンズ(MS) [4]ドナルド・グラム(Br) [5,6,16]イヴリン・リアー(S) [7-9,12,14]キャシー・バーベリアン(MS) [10]グレッグ・スミス・シンガース [11,15]アドリアンヌ・アルバート(MS) [13]アレクサンダー・ヤング(T)
 [3,4,7-9,12,13]ストラヴィンスキー,[5,6,15]ロバート・クラフト(5,6,16]指揮, [15]p) [3]CBSso [4-9,12,16]コロンビアso [13]コロンビア室内ens [11]ルイーズ・ディ トゥーリオ(fl) ドロシー・レムセン(hp) ラウリンド・アルメイダ(g) [14]ポール・E. ハウランド(cl) ジャック・クライセルマン,チャールズ・ルッソ(cl)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} SONY*SM2K 46 298 (2枚組)
 発売:91年/録音:[1]1960, [2]64, [3-16]1964〜68年/収録時間:73+61分
ストラヴィンスキー・エディション 第8集 △露語詞・仏英独訳掲載 △ディスク=Made in Austria

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ, 小キズ少しあり,2)A〜A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏表紙にシワあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1]1960. 12 ワシントンDC,[2]1964. 5 トロントにおける録音。 [3]1964. 5 トロント,[4]1966. 9, 1964. 12,[5]1967. 1,[6]1968. 6,[10]1965. 8,[11,13]1965. 11,[16]1967. 1, 1968. 1 以上ハリウッド,[7-9,12,14]1964. 12 NYにおける録音。[15]1967. 8 録音。
ーストラヴィンスキー・エディション 第8集。自作自演を集成したシリーズのオペラ&声楽曲編です。1948年以降 ストラヴィンスキー夫妻を公私ともに支えたクラフトの指揮, ピアノを含みます。
−[1]はアンデルセンの「サヨナキドリと中国の皇帝」に基づく3幕のオペラ。3幕とはいえ約45分。−漁師が夜の海で待つのはサヨナキドリ。サヨナキドリが現れ、美しい声で鳴く。そこに中国皇帝の家来が評判のサヨナキドリを探しに来た。サヨナキドリは「皇帝がお望みなら」と皇帝のもとに行く。(以上第1幕) サヨナキドリは皇帝の御前で歌い、皇帝を感動させる。しかし折しも現れた日本からの使者が機械仕掛けのサヨナキドリを献上。機械仕掛けのほうが歌う間、サヨナキドリは宮殿から去る。(以上第2幕) 皇帝は病気が重く、枕元には死神がいる。皇帝は音楽で悪を払おうとするが、機械仕掛けのサヨナキドリも宮廷の音楽家たちも役に立たない。そこへサヨナキドリが帰ってきて歌い、死神を追い払う。廷臣たちは葬儀の準備をしていたが、皇帝が元気になったのを見て驚き 平伏する。(以上第2幕) −なお交響詩「サヨナキドリの歌」は、このオペラの第2幕以降をもとに編曲したものです。
−ストラヴィンスキーは1908年に作曲に取りかかり、第1幕を完成させましたが、「火の鳥」の作曲のため中断。その後 1913年になって残り2つの幕を書くことに。当時は「春の祭典」作曲後で、1908年とは作風が変わっていたのですが、第1幕と第2幕以降は内容が異なるので音楽が異なってもかまわないだろうと考えたとのことです。確かに夜の海を舞台とする第1幕は無調的な神秘的な作風、皇帝の宮殿の第2, 3幕は不協和音を際立たせた前衛的な作風というのは特に違和感がないと思われます。また各幕の最後に漁師の歌が置かれていることで統一感が図られています。
−ストラヴィンスキーがこの作品の作曲を再開したのはモスクワ自由劇場から注文があったからのようですが、面白いのはその前年の1912年に中華民国 (臨時政府) が樹立し、清朝が滅亡したこと。そういう大ニュースがヨーロッパを駆け巡り、この題材のオペラが当たると劇場関係者が考えたのかもしれません。
−なおこの作品のタイトルの「ナイティンゲール (英) / ロシニョール (仏) / ナハティガル (独)」というヨーロッパの鳥の名の和訳は「夜泣きウグイス」が一般的ですが、ウグイスとは美しい鳴き声で有名ということが共通しているだけで、近い種ではなく、鳴き方も似ていません (ナイティンゲールは 「ホーホケキョ」 とは鳴きません)。「ナイティンゲール」などの名の意味から作られた「サヨナキドリ (小夜鳴き鳥)」という名が最も適切と感じております。

商品番号:SM2K46298

  • 通常価格:1,500円(内税)
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