リュリ:町人貴族,カンプラ:優雅なヨーロッパ レオンハルト=LPB 他 (GD77059・2CD)
↑ ふたつめの画像: バック・インレイ右端上下に切り取りあり.切り取りは背表紙部分に及んでいます
曲目・演奏者
●[1] リュリ:「町人貴族」(コメディ・バレエ) LWV.43
〔1. 序曲, 2. エール: 音楽の先生の弟子が作曲しながら歌う歌, 3. エール: 女性歌手の歌, 4. 音楽によるディアローグ, 5. エール, 6. 第1エール, 7. 第2エール (ガヴォット), 8. 第1の酒盛りの歌, 9. 第2の酒盛りの歌, 10. トルコの儀式, 11. 諸国民のバレ 第1の登場, 12. 同 第2の登場, 13. 同 第3の登場 § 14. 同 第4の登場, 15. 同 第5の登場, 16. 同 第6の登場〕
[2] カンプラ:「優雅なヨーロッパ」(オペラ・バレエ)
〔1. 序曲, 2. 反目の女神と美の女神のエール「何という突然の恐怖よ」 *第1幕: フランス= 3. セフィーズのエール「平和な地よ」, 4. 羊飼いのエール「皆で溜め息をつこう」, 5. パスピエI・II *第2幕: スペイン= 6. ドン・ペドロのエール「眠りの神よ」, 7. スペイン人たちのための第1エール(ルール), 8. スペイン女のエール「愛は望めば手に入る」, 9. 第2エール(ロンド) *第3幕: イタリア= 10. 仮面の人たちのためのエール, 11. イタリア語のエール「嫉妬に狂った心に対して」, 12. フォルラーヌ, 13. メヌエット *第4幕: トルコ= 14. ツァイードのエール「わが眼よ」, 15. パッサカリア,16. 反目の女神と美の女神のエール「万事休す」〕
■グスタフ・レオンハルト指揮 ラ プティット バンド (古楽器使用)
[1]ジークムント・ニムスゲルン(Br:大僧正) ディルク・ショルテマイアー(Br:音楽の先生の弟子, 第2の男性歌手) ラシェル・ヤカール(S:女性歌手) ルネ・ヤーコプス(C-T:第1の男性歌手) クラウス・ハイダー(T:第3の男性歌手) ミシェル・ルコック(T:しゃれた男) ノルベルト・ローマン(T:別のしゃれた男) マリア・フリーゼンハウゼン(S:しゃれた女) ドロテア・ユングマン(S:別のしゃれた女) 他
[2]R. ヤカール(S:反目の女神, セフィーズ, スペイン人) マリアンヌ・クウェクジルバー(S:ヴィーナス, ツァイード, 舞踏会の女) R. ヤーコプス(C-T)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DHM*GD77059 (2枚組)
発売:90年/録音:1973年/収録時間:66+68分
△エディティオ クラッシカ・シリーズ △仏語詞・英独訳掲載 △ディスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:1)B/ スリキズ部分的にあり(小キズ含む / 横方向含む),2)B/ スリキズ部分的にあり(強め含む / 横方向含む)*2枚)動作確認済
◇ブックレット:B+〜B/ 表紙にシワ, 線キズ(強め含む), 細かい薄汚れあり / 裏表紙にシワ少しあり(強め) / 内部に小シワ, 細かい波うち, 細かい薄汚れ少しあり / 内部に変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ右端上下から背表紙部分まで切り取りあり(2つめの画像参照), 右端に縦方向の波うちあり, 白地部分に軽い変色あり / フロント・インレイ左端に縦方向の波うちあり
録音データ・その他
☆1973年 [1]キリヒハイム・フッガー家糸杉の間,[2]オランダ・アメロンヘン城における録音。(P) トーマス・ガリア。
−[1]「町人貴族」はモリエールの台本による 5幕のコメディ・バレ。貴族になりたい金持ちの町人ジュルダンが貴族の真似をして金と労力を浪費し、騒動を巻き起こす喜劇。1670年 シャンボール城のルイ14世の宮廷において、モリエール劇団によって初演されました。台詞にフランス語以外に、スペイン語、イタリア語などが使われている事でも注目されます。−作品はオスマン帝国の大使ソリマン・アガが1669年にルイ14世の宮廷を訪れた際に、オスマン帝国の宮廷が太陽王の宮廷よりも上位であると発言したスキャンダルを題材にしているとのこと。オスマン帝国が社交界の最大の関心事である中、「トルコ趣味」が大いにウケ、大成功を収める理由のひとつになったとのことです。
ーその「トルコの儀式」の場の音楽は傑作。ジュルダンは娘の結婚相手にも貴族を求め、平民の青年クレオントとの結婚を猛反対。そこでクレオントの従者コヴィエルが一策を案じ、クレオントを「トルコ大公の王子」に変装させてジュルダン氏を騙すことに。コヴィエルたちはジュルダン氏に「王子が娘さんに一目惚れした。結婚を認めれば、あなたをトルコの最高位の貴族 “ママムーシ” に叙任する」と提案。ジュルダンはこれを真に受け、大喜びで怪しげな「トルコの儀式」に臨むという場面です。この儀式を仕切るのはイスラム法学者ムフティに変装した人物 (初演時はリュリ本人が演じたとのこと)。トルコ人に変装した一団が「アッラー」と連呼しながら行進。デタラメな異国風の言葉で歌い踊る。ジュルダンの背中をコーランの台座にしたり、新貴族の洗礼として彼を棒で叩いたりする。ジュルダンは自分が騙されているとは夢にも思わず、厳かな儀式だと信じ込んで至福の表情を浮かべるという、痛烈な風刺とユーモアに満ちた場面です。この行進曲は17世紀のフランスの宮廷音楽家マラン・マレを描いたフランス映画「めぐり逢う朝」(1991年公開 / 日本は1993年) で使用され、当時話題になりました。
−ところでリュリがルイ14世の宮廷内に組織したオーケストラが「ラ プティット バンド」。当録音は現代のラ プティット バンド創設のきっかけになった記念碑的録音。オケには S&W. クイケン、ビルスマ、サヴァールなど錚々たる古楽器奏者が揃っています。
ー一方 [2]「優雅なヨーロッパ」はド ラ モットのフランス語台本に基づく、プロローグと4つの幕からなるオペラ・バレエ (史上初のオペラ・バレエ)。1697年 パリのパレ ロワイヤルで初演されて成功を収め、1775年まで定期的に上演されたとのことです。一貫した物語はなく、4つの幕は フランス, スペイン, イタリア, トルコ それぞれの国の愛。フランスは宮廷での洗練された愛の駆け引き、スペインは情熱的で誇り高い恋愛、イタリアは陽気で開放的な愛の表現、トルコは当時流行していたエキゾチックな異国情緒が表現されます。
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