モーツァルト:後期交響曲集 (6曲) ワルター=Col (MB2K45676・2CD)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] 交響曲第35番 K.385
[2] 同 第36番 K.425
[3] 同 第41番 K.551 §
[4] 同 第38番 K.504
[5] 同 第39番 K.543
[6] 同 第40番 K.550
■ブルーノ・ワルター指揮 コロンビアso
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} CBS*MB2K 45676 (2枚組)
発売:89年/録音:1959, 60年/収録時間:77+77分
△ODYSSEY シリーズ △ブックレットは二ツ折のジャケット (ライナーノートなし)
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ 小さな線キズ少しあり*動作確認済, 点キズ部分的にあり,2)A-〜B+/ 小キズ少しあり
◇リーフレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイに色あせあり
録音データ・その他
☆[1]1959. 1, 1960. 2,[2,3,5]1960. 2,[4]1959. 12,[6]1959. 1 以上ハリウッドにおける録音。
−ワルター最晩年のステレオ録音によるモーツァルト 6つの後期交響曲をまとめたもの。長く愛されている録音で、私も中学生の時に 1500円のLPを購入した懐かしい演奏ですが、今聞くと一層ユニークな演奏と感じます。昔ながらのロマン性とともに穏やかな表情、枯れた風情。寄せ集めのオケのため 弦楽には粗さを感じますが、ボワンとしたまろやかで豊かな残響が、ロマンティックな時代 (と同時に苦難の時代) を生き延びた枯淡の境地の好々爺のイメージに合致していると感じます。オーディオ評論家の若林俊介氏によると、録音場所であるリージョン・ホールの特徴だったようです。確か高齢のワルターの負担にならないように自宅の近くのホールが選ばれたということだったと思いますが、そうした偶然によって生まれたサウンドが我々世代 (還暦) にとってのワルターのイメージの中心でした。
ーそんな中 [3] 第41番の終楽章も遅めのテンポで 1音1音かみしめるような演奏ですが 力感があります。そしてコーダの偉大なるフーガ。ブラスを充分鳴らしているのが印象的。ワルターの音楽人生の総決算を感じさせます。
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