ヴェルディ:オテロ Cクライバー=スカラ; ドミンゴ(T) フレーニ(S) 他 /L (EX92T08・2CD)
↑ バック・インレイもフロント・インレイと同じデザインのため画像は省略しました
曲目・演奏者
●ヴェルディ:
「オテロ」全曲
■プラシド・ドミンゴ(T:オテッロ) ミレッラ・フレーニ(S:デズデーモナ) ピエロ・カップッチッリ(Br:イャーゴ) ジュリアーノ・チャンネッラ(T:カッシオ) ヨネ・ヨーリ(MS:エミーリア) 他
カルロス・クライバー指揮 ミラノ・スカラ座o 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EXCLUSIVE*EX92T08 (2枚組)
発売:92年/録音:1976年LIVE/収録時間:65+67分
△非正規盤 △ブックレットは二ツ折のリーフレット (ライナーノートなし)
△ディスク中心部に PILZ の刻印あり (ドイツ)
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小キズ少しあり // レーベル面にスリキズ少しあり(小さめ),2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 外縁に小キズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ部分的にあり(少なめ / 強め) / 内部白地に変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに線キズ, 小キズ少しあり
◇紙箱:B+ ◇フロント・インレイに強い線キズ1ヶ所あり / バック・インレイにシワ部分的にあり(強め含む)
録音データ・その他
☆1978. 12. 7 ミラノ・スカラ座におけるライヴ録音。
−1976年12月7日、スカラ座シーズン初日の伝説的な公演。歌手 (主役) は当時の最高の布陣、しかもクライバーのドラマティックな演奏ということで、RAI (イタリア国営放送) によって収録された映像をもとにした海賊版のLP, CDが当時から出回りました (ビデオもあったのではないでしょうか)。当CDもそのひとつ。音質はモノーラルながら想像以上に鮮明で (昔聞いたことがあるのですが…)、クライバーの指揮とともに、歌手たちの鬼気迫る歌を楽しまます。
ーところでリーフレットには「第3幕冒頭、観客の口論のため音楽が聞こえないため、10小節のカットがある」との注意書きがあります。調べてみますと、クライバーの解釈に対する反対派がヤジを飛ばし、擁護派との言い争いがあったようです。第3幕の冒頭は、第2幕でイャーゴがオテッロに「嫉妬には気を付けを」と話す部分の音型による序奏部分がありますが、その後から始まっており、違和感はありません。このオペラに詳しい人でないと気づかないでしょう。
ー戦後のオペラ黄金期の歌と比べると、皆 美声。特にフレーニのデズデーモナは私にとってはまさしく理想的です。カップッチッリはかつてのゴッビの演劇的表現とは全く異なりますが、現代的な端正な歌としては最高の部類でしょう。第2幕幕切れの最後の音は1オクターヴ上を出しています。そしてドミンゴも力強く 輝かしい。やはりデル モナコ以降では最高のオテッロでしょう。その昔 第2幕幕切れの二重唱直前の「sangue! sangue! sangue! (血だ!)」の部分まで滑らかに歌うことに不満を覚えたものですが、それでもやはり素晴らしい。
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